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個人的な事情は関係ない

三大流星群の一つ、ペルセウス座流星群が昨日極大を迎えましたが、流れ星は見れましたか?

私はペルセウス座流星群観察会のスタッフとして夜空を見上げていましたが、残念ながら流れ星は見れませんでした。

でも、お客様の中には見れた方もいたようで、イベント後主催の方に「皆さん大変楽しまれて帰られました」と言われて一安心。

とはいえ、私は特に「頑張った!」という手応え的なものもなく、東京でも夏の大三角やさそり座のアンタレスは見れるんだなーと、約30分間、星の輝きを堪能していました。

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実はイベントにスタッフ参加したのは昨日が初めてで、流星群の観察会なので望遠鏡はないものの何をしたらいいのかさっぱりわからず、参加を決めてからずっとドキドキ緊張していました。

そして前日にふと、私がスタッフ参加初めてだとか、好きなだけでそれほど詳しいわけではないとか、そんなことお客様には関係ないんだよなーということに気づいてしまい、一気に不安が膨らみました。

自分からお客様に声をかけるのも最初は緊張してできなくて、でも何もせずにボーッと星を眺めてるのも違うよなと思って、先輩を見習って声をかけてみたり、聞かれたことに答えられない時は素直に「勉強不足ですみません」と断ってから、先輩に聞きにいって後から教えてあげたりして、なんとか乗り切りました(笑)。

最後に声をかけてくれたお客様からの質問になんとか答え、笑顔で帰っていかれるのを見て、参加してよかったなと思いました。

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イベント中は先輩から放射点のあるペルセウス座はあそこらへんだよと教えてもらったのですが、最近星空パズルで星座の位置を覚えつつあるもののパズルだと平面なので、実際の空で見ると「ペルセウス座があのあたりにあるだと?」と位置関係が脳内でバグり、星座の位置を天球上で捉えられるようにならないとなーと思いました。

観察会中は西から北にかけて常に雲がかかっていて、うしかい座や北斗七星、北極星は見えず、上空も雲があって夏の大三角が見えたり隠されたりで、ずっと見えていたのはアンタレスくらい。

それでも、「全然見えないけど、あのあたりにいて座があるはず」とか、「天の川はこんな感じで流れているはず」と、これまた最近の勉強の復習をしながらのスタッフデビューでした。

星空案内に関して先輩方に相談すると、大抵「難しく考えすぎ」と言われるので、もっと気楽に自分も楽しみながら今後も場数を踏んでいけたらと思います。

スマホで星座早見盤アプリ見せながらお話しするのもいいよと教えていただいたので、次回までにアプリの基本操作は確認しておこうと思います。


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