「キャンプ」と「ミニマリズム」は 相性が良い! 《実践編》
ミニマリストに憧れる、いちキャンパーの想い
最近ちょっと気になっていることの1つに「ミニマリストになる」ということがあります。
自分自身、ふだんは持ち物が特別少なかったり、片付けがとても上手だったり、、するわけじゃありません。(殘念ながら…)
だけど…ふと、こう思ったのです。
キャンプ好きとして、普段からアウトドアライフを楽しむ工夫をしてきた経験とかノウハウが、ミニマリストの魅力を味わうときにも役に立つんじゃないかな、と。
ということで、今回のnoteでは、キャンパーなりのミニマリズム実践ノウハウをご紹介してみたいと思います!
【手法】キャンパー流、ミニマリズムの実践法
キャンプに持っていく道具は、つねに厳しい目で吟味され、厳選されます。具体的なポイントは、通常の使いやすさに加えて、
収納性 と 多機能性
つまり、荷物を極限まで減らすために、できる限りコンパクトで、かついろんな役目を兼ね添えることが、とっても大事になってくるわけです。
これはそのまま、ミニマリストが自分の環境を作るときに求めることと一致しますね!
なので、ミニマルな生活空間を作るときにも、収納性や多機能性に優れたキャンプグッズをフル活用するというのを上手くやれば、キャンパー流ミニマリズムの実践方法となるはず!
具体的な道具選びをはじめる前に、もう少しさらに「ワザ」の使い方を整理しましょう!
身の回りの道具をスッキリ整理するとき、
たまに使うだけの道具
普段遣いの道具
の二通りで、作戦を分けるのがポイントです。つまり、使用頻度の違いで、こだわる点を使い分けるということですね。
では、これらの2通りの分け方で、作戦の考え方を掘り下げていきましょう。
・1)たまに使うだけの道具
出番が少ない道具は、とにかく収納性が重要です!
コンパクトに折りたたんだりできて、場所を取らない造りであれば、収納された状態でムダに多くの場所をとることがありません。
具体的に思いあたるのは、例えば…
といったモノたち。
おぉ、これらいずれもコンパクトでカッコいいキャンプ用品を厳選した覚えがありますぞ!
・2)普段づかいの道具
出番が多いものの場合は、収納している時間が少ないので、コンパクトさよりも、多機能性を重視したいですね。いろんな作業で使い回しができれば、「必要な道具の数」を減らすことができます。
この考え方がうまくハマりそうな物としては
これらは、最初にキャンプ用品を買ったときには、正直あまり普段使いを意識しなかったモノたちでした。
今回このnoteを書きながら「自宅でも使いたいものを」という発想で選んでみたら、キャンプ用品の良さが活かせる余地がずいぶんあることに気づき、我ながら驚きました^o^
【目的】物を減らすことができたなら…
キャンプで、持っていく道具を少なくしたり軽くしたりするのは、身軽に移動できるようにするため。
つまり、効率的な道具選びは、あくまでも手段であって、その先には「キャンプを思う存分満喫する!」という目的があります。
同じように、やはりミニマリストが身の回りの物を減らすことも手段であり、その先にはちゃんと目的があります。
そう、
好きなモノだけに囲まれる生活
いちばん大切なことに集中できる環境
を満喫すること、ですね。
キャンプの醍醐味も、人工物に囲まれた環境から抜け出して、自然と向かい合うこと。
モノ(人工物)を減らす、ということは、ありのままの自然環境を受け入れることに繋がりますし、また余裕を持って静かな空間に身を置くことは、自分らしい自分を見つめ直すことにも繋がります。
そんなふうに考えると、キャンパーとミニマリストは、用いる手段(モノを減らす)だけでなく、目指すゴール(自分らしい時間を大切にする/自分と向かい合う)も、互いに似ているからなんだ、ってしっくりきますね。
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もしあなたがミニマリストだったら、キャンプグッズをいろいろ見てみるとシンプルライフにぴったりなグッズがきっと見つかると思います。
そして、もしあなたがキャンパーだったら、ふだんの生活でもミニマリスト的な生活をちょっと意識して取り入れてみるのも、面白いかもしれませんね。
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=追 伸=
★リンクあれこれ
自分用の覚書も兼ねて、いま私が愛用中のもの & 今度買う時は検討したいもの のリンクを載せておきます。 ご参考まで😊
《たまに使う道具》編
・カセットコンロ
収納時のコンパクトさに加えて、自宅でも使うなら、多少は堅牢性も重視しときたいですね。以下あたりは、収納性と堅牢性に加えて、自宅でも使いたくなるデザインの面でもポイント高いです!
スノーピークのは、収納時も使用時も、フォルムが美しい…😍
イワタニのほうは、丈夫さや遮熱性などの性能面も優れてるけど、これでいて実はかなりコンパクトに収納や持ち運びができて素晴らしい♪
・防寒着
収納ポーチ付きだと、通勤バッグのポケットとかにも入れておけて、いざというときにも取り出せます!ちなみに私は、通勤の車のトランクにいれておく派です♪ 🚗=3
・工具類
マルチツールは、無数に出回っているだけあって、定番を選んでおくのが安心に繋がりますね。
「安物ブランドの高いモデル」を選ぶとイタイ目にあう可能性がちょっと高いので、「定番ブランド(レザーマンかビクトリノックス)のコスパモデル」あたりが、何かとちょうどよいと感じます。 (定番モデルの人気モデルは、ちょっと高い…😓)
こういう工具は、普段づかいといっても、毎日使うものじゃないので、消耗とかを気にする必要は全くなし。だから、むしろ普段用とキャンプ用を兼ねたほうが、いろんな面で合理的です。
《普段づかいの道具》編
・タオル
アウトドア用やジム用のタオルは、速乾性がえげつないものがけっこうありまして、うまく使うと家庭でも大活躍してくれます。
ミニマリスト的な注目点は「すぐ乾くから、洗濯してすぐまた使える!」ということ。つまり超速乾性タオルなら ストックしておく数が大幅に減らせるのです。😃
・レインジャケット
ふだんのちょっとした防寒着も兼ねられるものだったら、ちゃんと良いものを買うようにしときたいですね。そうすれば満足度も上がるし、その満足度を味わう頻度も増やせます😊☆
・食器類、調理器具
キャンプ用の食器はコンパクトで収納性に優れていますし、携帯用バッグもついているセットなら、キャンプで持ち出したいときにも便利です。
ちなみに、軽いプラスチック製のキャンプ用食器も多いですが、流石にそれは安っぽい感じがしてしまうので、自宅用にするのは止めときましょう。また、調理器具も、キャンプ用でよく見かけるミニサイズのもの(包丁とかお玉とか)は、どう頑張っても普通サイズより使いづらくなってしまうので、お勧めしません。
使い心地や質感を犠牲にすることなく、収納性や携帯性の高いものをちゃんと選べて初めて、キャンプ用と自宅用を共通化する価値が生まれます!
・布団/シュラフ
キャンプ用に買うシュラフは、ふだんも冬の寒い日の「追加の掛け布団」として使うのにピッタリ。個人的には、寝心地の面に加えて、自宅使用のことを考えても、やっぱりマミー型じゃなくて封筒型が好きです。
あとは、アイデア次第で他の用途に使えるものもチラホラ。
(こたつにしちゃうって、、ロゴスの開発者さん、アイデアマンですよね~😁)
さいごの一品は、ちょっとびっくりしますよね😁
こういう斬新な遊び心、おもしろくて、かつ実用的でもありそうなので、個人的には大好きなのですが、それでも一応、こういうのこそ定番ブランドを選んでおきたい。
その意味でも、LOGOSがこういうおもしろアイテムを出してくれている、とうことに、なんだか妙にそそられます。
外れてもいいから、お試しで、というものなら、無名ブランドで冒険してみるのも楽しいと思います。(ミニマリスト的発想からは、ちょっとズレちゃいますけどね)
ともかく、あなたもキャンパーのノウハウ流用で、普段づかいの道具選びにも、こだわりと厳選をプラスしてみてはいかがでしょうか。
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