悲しいのに胸を締め付ける、それら。

画像1 【リアリティのない世界とは】どこから現実?どこから幻?頭の中で考える。じゃあ私は今、どちらにいるの?どこの住人なの?問いかける声が鳴り響く。警報のように、何度も何度も不協和音を奏でながらリフレインした。気色悪い。どっも本物じゃあダメなの?偽物だと思う心は要らないわ。私の中の五感だけで、十分なのよ。どちらもリアル、どちらも愛したい。
画像2 【全ての道が君に繋がっていたら】この道行けば、君に会えるの?生まれた疑問は、天使の羽に包まれているみたい。真っ白で、ふわふわで。赤ちゃんのような尊さと儚さがある。届いて。伝わって。私の想い、この道をまっすぐ辿っていってちょうだいよ。君までの道はあと何メートル?何キロ?まだ遠くて見えないゴールに向かって感情のシュートを決める。上手く決まらないけれど、いつかゴールを決めてガッツポーズを取りたいのだ。
画像3 【交わる水平線】海を越えたその先を知りたがる。夢を繋いで道を創る。そして踏み出した足跡を見つめる。消える消える、歴史とその影。偉いさんなんて知らない。地のつかない思考が揺れる。ほおを風が撫でて、ハッと目を冷ます。ずっと前から知っていたような何にも知らない水平線。きっとどこかでまた交わって、僕の前に現れて消えていくのだ。

お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。