「富江」を見たよ(ホラー映画レビュー)


2年かそこら前に、クロスステッチでゴッホの「星空」を作るキットを買ったんすよ。

ぶっちゃけ個人的にはその絵にあまり思い入れはないので、最初ちょっとやった後に2年放置してました。
この前、久々にキットを見たら布がボロクソに劣化してました_(:3 」∠)_


大して思い入れのない絵を選んだわしが悪かった。
次は大好きな「グランドジャット島の日曜日の午後」のクロスステッチキットにします(こりてない)


今日は「富江」を観ました。
1999年公開、菅野美穂さんが富江役をしています。めっちゃ若い。かわいい。


雑なあらすじ

なんかどっかの街に、カメラマンを目指す月子っていう小娘が住んでるんすよ。

彼女は3年前に交通事故に遭って、記憶が吹っ飛んでしまったらしいです。かわいそう。
病院で催眠療法とか受けてるんですけど、あんま上手くいってないみたい。

ある日月子の住むアパートの隣に、変な男が引っ越してきました。なんか眼帯してて不気味。

そいつは挨拶してもよう反応せんくて、ほんと何なのこいつ!って感じですよもう。
挨拶は社会人の常識だろぉ!←

そんな寡黙な隣人ですが、どうやら夜な夜な何かに話しかけてる声が聞こえます。月子はそのことが気になって仕方なくなります。


まぁそんなかんじ!


ネタバレ

以下ネタバレ




ネタバレっつってもわりと意味わかんないんだけどね私も←

3年前の、月子が忘れっちまった記憶なんすけども。
当時高校生だった彼女のクラスに、「川上富江」という美少女が転校してきたんですよ。そして転校して3ヶ月後にクラスは崩壊するっていうね。
4人自殺して7人病院送り、ほかは全員転校。えげつな。

そして川上富江ですが、彼女はクラスの男子生徒が「バラバラにして殺したんや」と証言してるんですけど、証拠が見つからないので未解決事件となりました。

ってかさぁ、その事件よりも以前に何度か川上富江が絡んだ事件があったらしいよ。やば。


んでよ、不気味な隣人が夜な夜な話しかけとったのは富江の生首よ。どこから手に入れたんだかねぇ!
生首はどんどん育ってさ、桃太郎も顔負けの成長速度で一気に18くらいの美少女に成長すんのよ。

富江は男を狂わせる魔性の女です。一目彼女を見てしまうと、なんかこう、........惚れちゃうんすよねぇ←

んで、この映画の中では、富江は月子の隣人に育てられてました。

そんで急加速で成長して18くらいになると、外に出て月子の彼氏が働くレストランで働き始めます。
(ちなみに、元々そこで働いていたウエイトレスは件の不気味な隣人に命令して殺させました)

そのレストランでも、男性従業員たちが軒並み彼女の虜になり、「富江はわいのもんや!」と争って殺し合いまでしてしまう。



まあそんな感じで、彼女が居るだけで周りが狂いだしてしまって、そして男は彼女を愛するあまり殺してしまうようになっちゃうんですよね。

でもなぜかしらんけど、富江は死なないんすよねぇ。
ちょっとした欠片からどんどん再生してさぁ、プラナリアの進化系ってかんじだね。


感想

とりあえず若い菅野美穂さんはめちゃくちゃ可愛い!(笑)

ホラー映画特有の、どいつもこいつも浮かない顔したどんよりとした空気が終始漂ってる画面、超好き。面白かった。

それにしても、何度殺しても復活するなんてねぇ........プラナリアかなぁ?(なにいってんの)


一応これは何度かシリーズ通して観ているんですけど、その中でも最初のこれが個人的に一番好きです。
妖艶な悪女って、なぜだか惹かれるものがありますよねぇ…

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