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「ライト/オフ」を観たよ(ネタバレあり、テキトーあらすじ)


寝る時電気消します?

私は最近まで、一人で寝る時は豆電球だけつけてました。
いや、ほんと馬鹿みたいなんですけど、23か24くらいの時に、夜中にお化けっぽいのみちゃって........。
あまりにも存在感のある、白い着物姿の母ちゃんに似た人(しかし母ちゃんより体がデカい)が夜中に発光しながら寝てる私の顔を覗き込んでたことがあったんです。

私が「えっこわい、ごめん怖いから消えて」って言ったら、腰に両手を当てて小首を傾げてため息をつく、という人間らしい動きをしながら消えてくれました。

ちゃんとお願い聞いてくれたから、多分いい幽霊。もしくは私の夢_(:3 」∠)_

今回は夜に電気を消して寝るのがちょっと怖くなる話、「ライト/オフ」を紹介させてください。
2016年公開。


テキトーあらすじ


主人公はエロい女子のレベッカ。
家族と離れて暮らしてるんだけども、ある日弟からヘルプの電話が来る。

オカンは精神を病んでおり、ダイアナという空想の友達とよく会話してる。

弟は最近オカンの近くに黒い人影が寄り添っているのを目撃し、ビビり散らしてレベッカに助けを求めた。
黒い人影はレベッカたちに襲いかかる。怖い。びっくりする。

という話。


この映画のオバケ

以下ネタバレあり。




部屋の電気を消すと、そこに黒い人影が見えます。
びっくりして電気をつけると人影は消える。また消すと現れる、つけると消える。

人影は全身真っ黒で、「黒色無双」の塗料のシャワーを浴びたみたいになってます。長い髪の毛はボサボサ、多分全裸。


女性らしいその人影は、ゆっくりとレベッカたちに近寄っていきます。
明かりが消えてるうちだけ、姿が見える。


レベッカのオカンはなかなかプッツン系の人で、1人のときはよく、何も無い虚空に向かってずっと話しかけてます。
独り言っていうより普通に会話してるような喋り方。
その話し相手の名前がダイアナ。

ダイアナは、光を浴びるとなんかよくわからんけどめっちゃ辛くなる病気を持っとったらしい。
オカンとは、オカンが子供の頃うつ病で入院した病院で出会って仲良くなった。
子供でうつ病ってとんでもねえな。まじ苦労してそう。

でも仲良くなった翌年にダイアナは医者から強い光を当てられたせいで姿を消したんだそうだ。
光を当てられたせいで存在が「ファー」って消滅したんだと。

で、オカンはダイアナを空想の友達として、長いこと会話していたせいでダイアナが実体化........あれ、どういうことだコレ。

まぁスタンド能力みたいなもんです。多分。

/何を言っているのかわからねーと思うが........\

空想の友達が実体化ってどゆことやろ........。
オカンの特殊能力すげぇ。召喚士やん。


感想


普通に怖い。

暗闇って何だか不安な気持ちになりますよね。そういうの苦手な人にはガンガンに刺さると思う。

あと急にドン!て来るのマジでやめろってなる。音にビビるタイプだから何度もビクッ!となった。


レベッカが初めてダイアナに遭遇した時が個人的に一番怖かった。

まず姿を認識するんじゃなくて、音からくるんよね。ガリガリ........って床を引っ掻く音で目が覚めて、外のネオン看板が点滅する光で姿が見えるんだ。
じわじわくる怖さ_(:3 」∠)_


っていうかドア開けた先の空間が有り得んほど真っ黒っていうのほんとまじで........そういうの怖いけど最高に好き。


そういや、この映画の演出と同じ手法で作られた短い動画も、よく見かけるんですよね。それらも結構見てて面白いよ。


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