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現場へ行こう

事件は現場で起きているんだ
昔ドラマか映画でありましたよね、この台詞
これってほんとにその通りだなと思うのです
事件だけに限らず様々なことが起きる現場
その現場にいるかいないか
そこに行くか行かないか
現場に居合わせても何も変わらないかもしれないけれど
変わることもきっとあるはず
コロナ禍を経験したからこそ、より強くそう思うのです


ものづくり

弊社が規格品として販売している製品は
すべてを社内でつくっているかというとそういうわけではありません
樹脂加工やパーツ、成型が必要なものなど
一部海外へお願いしているものもあります
以前は担当者が海外の工場を訪問していました
しかし新型コロナウイルスの影響で海外へ訪問することが難しくなりました
そうなると連絡をとる手段はメール、FAX、電話、オンラインとなってくるわけです
もちろんそれでコミュニケーションをとることができないわけではありません
でも何かが足りない・・・
そうなんです
間に何かが入ることで、熱意や想いが伝えきれないし、先方の状況や考えも伝わってこないのです
これはコロナ禍で実感したことです
やはり現地へ赴き、実際の製造現場を見ながら
相手の顔を見ながらこちらの想いや要望を伝え、先方の状況もしっかりと把握する
実際に会って、コミュニケーションをとってこそ関係性もより深まり、それが結果良い製品づくりに繋がっていくのではないかと思うのです


人と人との交流

なぜ、そんなことを思ったかというと
今日から開催となった鍛冶でっせ!の風景を見たからです
4年ぶりに開催となった鍛冶でっせ!は今回で12回目を迎えました
三木の鍛冶屋さんとメーカーが一同に集結するこの展示会
三木には金物まつりがありますが、それよりは規模は小さいですがより職人さんと近くなれ、ワークショップを通してものづくりや刃物メンテナンスなどを体験することができるなかなか濃い展示会です
開場前から、入り口には行列が出来ていました
開場後は、ワークショップに申し込むための行列、途切れることない来場者があり、ブースではユーザーさんとの会話を楽しむ職人さん、メーカーの姿
そしてワークショップが始まれば、みんなが真剣に楽しくものづくりをしていて、その様子を他の来場者の方も興味津々でご覧になっています
こういう光景は、やはり現場でしか見ることができない景色です
人と人が直接会うことで生まれるものがあり、そこから感じられる何かがきっとあると思うのです

ユーザーさんとの会話が弾みます


鍛冶でっせ!明日は2日目

金曜日までは台風の影響でどうなることかと思いましたが
今朝起きてみるときれいな青空が広がっていました
4年ぶりの鍛冶でっせ!の開催にお天気も味方してくれました

開場直前の会場


明日も良いお天気となりそうです
私たちにそして三木金物に、ものづくりの楽しさに会いに来てください
出展者一同、みなさまのご来場を現地でお待ちしています
楽しいことは現場で起きている!

とても素敵な笑顔に出会えました