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SDGsとスターエム

いつの頃からかSDGsという言葉を見聞きすることが増えてきました
それまではそこまで気にならなかったのが
一度気になり出すとTVでも反応したり外出先でもSDGsに関連のある掲示物が目に留まるようになるから不思議です
FSCという文字も色んなパッケージで見かけるようになりました

スターエムが取組むSDGs

SDGs 持続可能な開発目標
みなさん色んな取り組みをされていると思いますが
弊社でもこれまでにしてきたことが実はSDGsの取組みになっていたということがあります
テーマは大きく3つ
『人』『環境』『地域』です
詳しくはwebで

環境に配慮した製品づくり

それにはいくつかの視点があると思います
①使用する材料
例えば、プラスチック製の箱をつくる場合に
プラスチックを使う量を減らしています
再生材料を使用してつくっていますなど
作られる製品が環境に配慮された材料でつくられている場合です

②包装資材
木工ドリルの材料は「鉄」
それは環境にやさしいかというとそうとは言い切れません
その分包装資材などは環境にやさしいものを取り入れるようにしています
カタログに使用する紙も環境にやさしいものを使用しています

③その製品を使うことがエコにつながる
例えば、インパクトビット
これはインパクトドライバで穴あけをするときに
通常の木工ドリルを使うかインパクトビットを使うかで
バッテリーの持ちが違うということが当てはまります
インパクトビットを使う方が省エネになるのです
また切れ味のよい竹用ドリルを使うこともインパクトがかかりにくいという点では省エネにつながると思います

そしてもうひとつ
④その製品から生み出されるものが環境循環となる
放置竹林の問題というのは実は日本の各地で抱えている問題です
人々の生活様式が変わるにつれ、竹の消費が減少しそれが放置竹林の問題へと発展しています
そんな問題に一筋のあかりが それが「竹あかり」です
流れとしては次のようになります
竹を切る
 ↓
穴をあける
 ↓
灯りを灯す
 ↓
竹炭や竹チップにする
 ↓
土壌に還す

竹あかりをつくるために、竹を伐採します
役目を終えた灯りは自然に還します
土壌からは新しい命が生まれます

さらにこの竹あかりづくりは「町おこし」の一環としても注目されています
地域のみんなで取組むことで、活性化され横のつながりが出来てきます
横のつながりは地域という垣根を越えて広がっていく
有事の際はそのつながりで助け合うことができるということにも繋がっていきます
これは2020年・2021年・2022年と開催された「みんなの想火プロジェクト」がその見本となっていると思います
プロジェクトは昨年集大成となりましたが、この時に立候補した各地のサムライのみなさんは今も繋がりを持ち続けています

その竹あかりをつくるのに欠かせないのが「竹用ドリル」です
竹用ドリルそのものではなく、竹用ドリルを使ってつくられるものがSDGsの取組みに繋がっているという視点です
自分たちのつくる製品がそういうカタチで役立っているというのは嬉しいことだなと思います

できること

会社単位ではなく、個人でもできることはたくさんあるはず
大きなことはできなくても、小さなことでいいと思う
その積み重ねが大きな結果を生むと思うから
まずは意識することからはじめてみよう