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「フリー」「シェア」。そして、「応援」

今日、ふと目に飛び込んだネットニュースの見出し。

『「フリー」や「シェア」ほど万能で日常的に行われるようにはならないが、それとは違った軸の大きな価値を持ちうる可能性があると思う』

それが、「応援」らしい。

この手のワードを聞くたびに、移住してから自分が進んで来た道が、なんだかピッタリと当てはまってしうような、そんな気がいつもしています。

東京にいたころは、どちらかというとミーハーで、「意識高い系」とは程遠いところを言っていた私。世の中のことも何だか他人事で、日常に疑問も持たず、当然、「世のため、人のため」ということにピントきていませんでした。

でも移住をしてから、自分がやってみたいことに挑戦しよう、自分にとって居心地のいい場所で自分がやりたいことをしよう、と動いていったら、少しずつ自分ゴトが増え、世の中のことも少しだけ見えるようになりました。

想いひとつで思うまま進んできた道も、気づけば、時代に必要とされているモノを生み出していたようです。

大きな古民家は一人では住み切れないから「シェア」すればいいんじゃない?と、古民家シェアハウス「星空の家」を立ち上げ、地元の人も移住者も気軽に立ち寄ってもらうには「フリー」がいいよね、と、「星空の小さな図書館」がうまれました。今では、移住して新しい暮らしや仕事を始める方の「応援」の場にもなっています。

改めて思うと、「フリー」も、「シェア」も「応援」も、実は当たり前のこと。互いに心地よく、win-win の関係。それって、仕事における必要不可欠なことだと思うのです。

でも、そんな当たり前のことを忘れてしまってしまって、いろいろなことを見失ってしまっている。なんだかそれが今の世の中のような気もします。本当に大切なことは、すぐそばに当たり前にあるのに。

たとえ忘れてしまったとしても、思い出せるきっかけがちゃんとあってほしいものです。


実は、今、新しいことを始めようと準備を進めています。
ネットニュースの見出しをみて、はっと思ったのは、まさにそのテーマが「応援」だったから。

いなか暮らしを「応援」する。
新しい挑戦を「応援」する。
自分らしい働き方を「応援」する。

さ、次はどんな形になっていくんでしょう。お楽しみに。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。 シェアハウス、図書館、カフェ&シェアオフィス。まだまだ地域の資源を活かして、新しいコト、生みだします!遠くからでも応援してもらえるとうれしいです。