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Innovation

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世の中を楽しくする発想について紹介します。
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#思考

オープン・クリエーション:偶発性がもたらすイノベーションの新境地

産業界でさかんに行われているオープン・イノベーション。より柔軟で創造的なアプローチが求め…

非思量:関心ごとへの没頭と静謐が導く革新的なアイデア

私たちは日々、革新的なアイデアを求められます。しかし、画期的な発想を生み出すことは非常に…

未知の価値を掘り起こせ:概念拡張で新たな市場を創造する

前回、「見立て」について紹介しました。「見立て」とは、ある対象に対して、その本来の機能や…

イノベーションを生む「見立て」の力

ビジネスの世界ではイノベーションが求められますが、その源泉は必ずしも最新のテクノロジーだ…

デジタル時代に求められるアナログ的態度:アートが提起するイノベーションへの新たな…

デジタル化が急速に進む中、ビジネスの世界でもデジタルトランスフォーメーション(DX)が叫ば…

「想う力」を発揮したイノベーション:日産e-Power

前回の記事では、横尾忠則さんの「想う」力を探求しました。「想う」とは、目的や成果に縛られ…

五感で「想う」、遊び心が生む自由な発想とイノベーション

87歳にしてなお精力的に作品を創り続けるアーティスト、横尾忠則さん。その創造力の源泉は「遊び心」と「想う」力にあります。ビジネスパーソンもこの力を活かせば、イノベーティブな発想を生み出せるようになります。今回は、「遊び心」と「想う」について考えます。 論理を超えた「想う」力 横尾さんは、頭で「考える」よりも、身体が勝手に描いてくれる、描こうという衝動、「想う」にしたがうことを重視しています。 横尾さんのいう「考える」は論理的思考のこと、これは確かに重要ですが、自由な発想

大企業におけるアート思考とイノベーション:花王のヘルシア事例を通じて

以前のコラムで、小さな組織で、アート思考によるイノベーションを起こした事例を紹介しました…

小さな組織でもできるアート思考によるイノベーション

先日行ったオンラインセミナー『革新的なアイデアを生み出す アート思考実践論』でいただいた…

詩的な思考でワクワクする未来社会へのイノベーションを創る

神奈川県真鶴町は、高層マンションやショッピングモールがない昔ながらの美しい街並みを保持し…

『構想力・実行力養成講座』でイノベーション創出力を学ぶ

宣伝会議さんが制作しているオンライン講座「ベストセラーライブラリー」 ビジネス関連の書籍…

数学とアート思考が引き出す考え抜く力(ネガティブ・ケイパビリティ)

生成AIの進化により、人間のように創造的なものを作れるようになってきました。これは、とても…

「革新的なアイデアを生み出すアート思考実践論」:オンラインセミナーを開催します

2024年2月28日(水)16:00よりオンラインセミナー「革新的なアイデアを生み出すアート思考実践…

日用品とアート作品から自分のアバター(分身)を探す:自分の内面との対話

アーティストの志村信裕さんが、横浜市民ギャラリーで「自分のアバター(分身)をみつけよう」というワークショップを開催しました。このワークショップは、日用品とアート作品の中から自分の分身になりえるものを探すもので、自分の生き方や思考を客観的に見ることができます。個性と創造性を引き出すことが期待できます。今回は、小学生を対象に行われましたが、ビジネスパーソンが行っても意義のあるものだと思います。そこで、今回の記事では、ワークショップで発見したことを紹介します。 横浜市民ギャラリー