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源とのつながりを思い出す

スピリチュアルも宗教も、根本的な考え方と目指すところは一緒なんですよね。
めざすところはつまり、ワンネスの境地、空(くう)、源、宇宙の始まり、全ての命と繋がっている感覚、自分自身が創造主、自分の中に神様がいる感覚。

生まれる前にいた、全てが繋がって完璧で満たされた安心感のワンネスの状態から
わざわざ分離したような錯覚を起こして地球に生まれてきて、いろんな経験をして、最後にまた死んでワンネスの状態に戻っていくわけです。

物質世界としては、個人個人別々の存在だと感じるのだけれど
本当は本質的には繋がっていて一つの存在です。

これからますます、このことにみんなが気づいていくようになると思っています。

今までの世界

今まではこんな考え方で世界が作られているし、
この考え方をしている人が多いです。

自分と世界は分かれていると考えているから…
・自分の力でなんとか生き延びる必要がある、取引の世界にいる
・社会に適応して受け入れられなくてはいけない

だから現実が…
・良い悪いというジャッジ(自分の中でも、外の現象でも)
・これが起きたら大変なことになるという恐れ
・自分で生きていかないといけないという孤独感
でつくられていく

これからの世界

これからはこんな考え方で世界が作られるし、この考え方にシフトしていくと思われます。

自分はすべての生命のつながりの一部で大きな意識のなかの一つの側面として世界を体験していると考えているから…
・自分は命のネットワークの中で生かされている、循環の中にいると感じる
・唯一無二の存在として全体の源(ソース)の一部を担っていると感じる

だから現実が…
・命につながって生かされているという意識
・何があっても源の視点からは最善だという信頼と安心感
でつくられていく


源(ソース)と繋がっているという感覚を思い出す

自分は全体から分離された個人なんだ、と思うのと
大きな命の源から別れた一部で、呼吸している間は源と繋がっているんだ!
と思うのと、現実の安心感や出せるパワーが違ってきますよね。

全てが繋がっていて一つで、
源の意識からこの現実を体験しにきただけなんだ
と気がついた方が、
より今の現実と人生と物質世界を楽しめるようになると思います。

この世界が仮想現実と気づく方法

その鍵は変性意識状態にあります。
変性意識状態とは普段考えたり会話したりしている意識よりも、
ぼーっとしていて、夢を見ているようなものに近い状態です。
日常では朝起きてぼんやりしている時や酔っ払った時が近いかもしれません。
特別な意識状態ではなくて誰でも日常で経験したことのある意識状態です。

しっかり思考が働いている顕在意識優位な状態のときは、
物質世界、現実世界を優位に認識しやすく、
その常識とか当たり前にそって動いているから、
この世界が仮想現実だと気づきにくいです。

でもぼんやりとした状態、夢を見ているような状態だと、
常識とか当たり前という、現実世界を成り立たせているルールも
ぼんやりとしてしまうので、意識がその囚われから外れやすくなります。
その雲の切れ目から空が見えるように、本来の源の自分、叡智に溢れた自分に気づきやすく、繋がりやすくなるのです。

瞑想はそれを意図的に起こせるように、雑念を取り払ったり、呼吸に意識を向けたりして、変性意識状態になるようにしていく方法です。

ヒプノセラピーではそれをセラピストが声かけをして誘導していくという形で
変性意識状態になってもらいます。
催眠療法と呼ばれますが、誘導瞑想に近いと私は思っています。

そしてどもの頃や前世の記憶を自分自身でイメージして思い出して
そこに紐づいている感情や感覚を感じなおすことで
知らない間に囚われていた思い込みや、
自分で見ないようにしていた感情を
を意識化して解放していきます。

解放をすることで、源からのエネルギーをより感じやすくなり
インスピレーションがやってきやすくなったり、
感情を押し込めるのに使っていたエネルギーも成長に向けることができるので
より大きなエネルギー循環を起こすことができ、
自我の意識の視点も高くなります。

そのような状態で自然と行動していけば
現実は想像以上の場所へと動いていきます。


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