ストーリーののった写真

平凡な写真しか撮れない、もっとダイナミックな写真が撮れるようになりたいと思い、写真のクラスに通い始めた。
カメラの使い方から構図など、体では覚えていることでも
体系的に1から学ぶとまた面白い。
クラスの後半で、こんな課題が出た。
「ストーリーが語れるような写真を10枚撮る」

今まで撮りたいと思う時だけ気ままに撮ってきた。人から与えられた課題に対して、トピックを見つけるのは初めてなので難しい。
でもこの「ストーリーが語れてこそ、写真として成り立つ」というのは人に写真を見せた上で何かしらの印象を残すためには不可欠な要素だと納得しているので、楽しいような、苦しいような感覚。

インドは日常生活の中にそこらじゅうにトピックがある。貧富の差、環境汚染、安全対策軽視による事故、ヒンドゥー教至上主義など。

そうだ、インドにしばらく住んでこういうものを写真に収めたいと思ってここに来たんだと思い出した。

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