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あなたが「闇」を抜け出した「叡智」が、誰かの「人生という名のゲームの攻略本」になる

人によっては、光という栄光にたどり着いた
「軌跡」あるいは「過程」のことを「叡智」というのでしょう。

しかし栄光に向かう誰の人生にも
「苦難」はどこかで必ず待ち受けています。

そうした「苦難」に見舞われた
「闇」の世界を乗り切ることができた力を「叡智」といいます。

そうして蓄えた「叡智」は同じような「闇」に苛む人の
「人生という名のゲームの攻略本」になるのです。

「苦難」という名の難所

「人生という名のゲーム」には必ず難所があります。

加えて、その多くが一人でどうにもならなかったりします。

職場での人間関係だったりだいたいは後天的な要素で見舞われます。

中には先天的に難関にぶち当たる人もいます。

生まれつきアトピーで大体のものを食べるとアレルギーになる、

小麦、砂糖、肉、魚がダメ、食べれるものが少ない。

そうした人が、誰か人を得て「ファスティング」というものを知って
先天的に抱えていたアトピーが治ったとしたら?

アトピーを治した「ファスティング」の「叡智」を

自分の仕事として、あるいは自分でブログやSNSといった形で
発信していくのでしょう。

こうした「先輩」の書いた「攻略本」が
後に続くであろう、同じ悩みの人に刺さる「叡智」になるのです。

周りに同じ悩みを抱える「先輩」も「後輩」もいない辛み

心の傷、特定の人との関係で満たされない思いに囚われていた私は
転職を繰り返して人間関係をリセットしたつもりでも
余計に職場の人との人間関係が悪化していました。

職場にも、起業塾にも、イベントで出会った人にも
私と同じ悩みを抱えている人はいない。

私の周りには、同じように人間関係で悩んでいる人は誰もおらず
人知れず、ひっそりと一人孤立無援で戦っていました。

なぜどこに行っても人間関係がうまくいかないのか?

その原因に対しての「治し方」を知らないから
カウンセリングなりヒーリングなりを頼ってきました。

地獄のような職場を抜けた「叡智」

私はかつて「地獄」という表現すらなまぬるいような職場で働いていました。

ようやく人間関係に詳しいカウンセリングの先生と巡り会って
地獄のような職場を抜けるために半年間、

これまでやらなかった自分の心の傷一つ一つと向かい合う作業をしてきました。

何か感じるたびに、その都度どう感じたか
自分にヒアリングして感じきって
囚われた思い一つひとつを手放していきました。

半年間の傷の癒しの積み重ねの過程で
少しずつ自分が変わっていくのがわかりました。

どう変わって行ったのか?

余計な思いに囚われていたのが、少しずつ軽くなった感じで、

情報に釣られることも無くなったし
人の評価云々も気にならなくなってきた。

一つ一つの行いには、なんらかの思いに縛られたりしているのがわかったこと。

思いに囚われなくなると心が身軽になる。

わかりやすい効果で言えば、これまでできなかった貯金が自然にできたこと。
今まで余計な思いに縛られて、お金を使ってきたのだと。

カウンセリングの先生とのセッションを通して、私は「叡智」を授かりました。

当時は本当に辛かったですが、あの会社を抜け出すエピソードは
今でも私の語り種として、何本も自伝をかけるくらい、ずっと残っています。

終わりに

「闇」は辛いです。どんなに逃げても迫ってくるし
いつかは向かい合わなければならない。

しかし「闇」と向かい合うと
その辛みを乗り切るための「叡智」をあなたに蓄えてくれます。

「闇」を乗り切った「叡智」は必ず人生のどこかで役に立つ時がやってくるのです。

ひょっとしたら、人生のどこかで誰かにそれを伝える時が来るかも知れない。

二極性の法則で言っても「弱さ」をひっくり返せば「強さ」になります。

目の前の事象を「弱さ」を痛感させられる出来事だな、と感じるのだとしたら
それはより強くなる、完璧な存在になるための試練。

「弱さ」も「自分の一部」として受け入れてください。

あなたが「闇」を抜け出すために蓄えた「叡智」は
必ずやどこかで、あなたと同じような悩みを抱え

「闇」に向かい合う人の人生のための「攻略本」になるのです。

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