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「覇気がない」気持ちを払拭するためには「言いたいことを言えない」病を取り除くこと

あらゆる時代で昔はヤンチャだったが
今は「覇気がない」という評をもらうことが多く
ある種の違和感を感じていました。

そう言われたことを僕は大人になって
年相応に角が取れたとも

あるいは若い頃がやんちゃすぎたから
相応の素養を身につけたのだと
一応の納得はしています。

そのくせそれを頭で納得しきれない部分がある………

はたしてそれはなぜなんでしょうか?

若い時代にはしゃいでいたのが、大人になってウソのように良くも悪くも無難にまとまってしまった

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僕の高校時代と大学時代を見てきた同級生
あるいは僕の社会人新卒時代と中堅世代を見てきた同僚。

僕の年を経る過程を見てきた人たちからすると
「高校時代のテンションの高さが嘘のように死んでる」
「新人の時より元気がない」

みんな一様に表現こそ違いましたが
共通して同じようなニュアンスで僕を評していました。

一言で言うなれば若いころより「覇気がない」。

僕の若い頃を知る人からすると
今現在がまったく物足りなく映ったということですね。

「覇気がない」理由を一言で言えば「言いたいことを言えない」こと

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「覇気がない」ととられてしまう理由を
たった一言で片付けるのならば

「言いたいことを言えない」
に集約されるのでないでしょうか。

周囲の環境がそうさせたのかもしれないけれど
抱えてる問題は周りのせいではなく自分のものです。

趣味の時と仕事の時で顔が違うというわけでなく
潜在的に抱える根本的な「病」ともいうべきでしょうか?

「言いたいことを言えない」病。

気がついたら僕はその病に冒されていました。

言い方を変えればTPOだとか
大人になってそのぶん角がとれたとも
いうかもしれませんが

それらは自分が病を認めたくない
「言い訳」と化していました。

他にも「覇気がない」人はいるかもしれないし
その理由も人それぞれでしょうが

僕の場合は「言いたいことを言えない」ことです。

この世界は「自己責任の世界」だから
自分がしたことが世界に跳ね返ってきてます。

目が合うあの人に、周りの人に覇気がないのでなく
自分に「覇気がない」からこそ
現実世界にてそのように映る
のです。

「覇気がない」理由は六感全てを駆使する「人間」だから

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子供から大人へと時が進んでいく中で
「自分なりの大人像」を自力で築き上げる中で

その覇気にあたる部分までも削ぎ落としたように思えます。

なんで覇気がなくなるの?

答えは「人間だから」


自分の六感全て使って他の人間と
コミュニケートする生物は人間しかいません。

六感のセンサーのどれかで

「よろしくないことがあった」
「やってることがうまく行かない」
「つまらん」と判断すれば
それが覇気のなさにつながるということ。

これが機械ならば余計な感情を感じることもないでしょう。
機械には六感はありません。

人間だからこそつまるつまらないに敏感なんです。

「殻を破る」のでなく、殻を少しずつ剥いでいくこと

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コロナ禍は外側の事象なんで変えられません。

やれることがあるとしたら
少しずつでも今できる自身の取り組みを刷新すること。

「自分の殻を破る」という言葉がありますが
自分を変えよう変えよう!と思って
無理矢理力こぶ作る必要はないと思ってます。

変わろうと思ったら変わるのでなく
うながされるなりなんなりしてくうちに
少しずつ変わっていくものです。

ゆで卵の殻を剥いでくように少しずつ。
殻を破るというよりこちらの表現の方が
自分の変え方としては的確なように思えます。

終わりに・言いたいことを言えるようになった暁のゴールは?

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あなたは自分が言いたいことを言えない人に対して
「真の信頼関係」を結べるでしょうか。

はたして嘘八百を並べ立てなきゃ
やってらんない関係なんでしょうか。

少なくとも僕は無理です。
なので「人間の友達ゼロロード」を歩んでいます。

「言いたいことをはっきり自分の口で言う」
「歯に衣着せず言いたいことを言う」

それが本当の意味でできた暁こそ
「真の信頼関係」を結べるのではありませんか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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