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#09.5 好きなことを貫くということ

こんばんは。三十路を手前に、何かを発信したい(できれば友達がほしい)と思い、ポッドキャスト配信し始めた、りげりげと申します。
このnoteは配信後の言い足りなかったことを書いております。

「星屑らじお」第9回目より、新企画となる「新月企画:『三題小説』」を始めました!
配信でも少しお話させていただきましたが、星が一番輝く新月に、私の趣味全開、好きなことをやっております!

配信で骨子をお話したお題は、#09の記事に書いております。

今回は、少しタイトルにもある「好きなことを貫くということ」を第9回配信のこぼれ話を書かせていただきます。

好きなことを貫くことの怖さ

この企画を始めるには、少し勇気がいりました。

私は小説をぽちぽち書いてはいるのですが、誰かに評価されるような面白いものは書いておりません。
ただ、人と話すより、物を書くことが生きがいで、何かと物語を書いておりました。

物を書くというのは、私にとって息をするのと同じことではあるので、やめられないものです。私の中で『小説を書くこと』は身を削って、血を吐きながら書いている、けれどもやめられないというイメージです。
まあそれは置いときまして、私にとって何か書き物をすることは、人と話すより大切にしているコミュニケーションツールでもあります。

ポッドキャスト配信を始めたのは、三十路手前に何かしたい衝動にかられたことと、何かのイベントに行くときにお友達が欲しいということがきっかけですが、何を話そうかと考えると、やっぱり私はどこかで自分の書いている小説の話をしたいなあ、と思っていました。

ただ、悲しいことに、好きなことを否定されると、辛いものがありまして。

心の弱い人間だなあと思いますが、書いている小説の批判などをいただくとやっぱり心が折れてしまいます。
公開している以上、好みもありますし、私自身が足りてないところもあるので、批判はあるもの。

受け止めるだけの余裕があるのかどうか、悩んでおりました。

ただ、私という人間を知ってほしい気持ちがあってポッドキャスト配信を始めたので、小説を書いていることを知ってほしい、見てほしい、という気持ちもあり、怖いながらもやってみようと思った次第です。

好きだからこそ、それを貫いてやっていくってことはとても怖いですし、恐ろしいです。でも、これからの自分を考えていく上で、大事なことだなあと思いますし、ポッドキャストを聞いていると、色んな方々の創作活動に触れることができて、私もとても勉強になります。
こういう拡がり、繋がりっていいなあと思うので、端っこでいいので参加しよう!と思った感じです。

三題小説とは?

いやー、配信やらnoteで別に書いている『三題小説』でもさらーっと書いているのですが、何をしているのか、わかるようなわからないようなという感じかと思います。

一応、この元ネタとなるのは「文学少女シリーズ」(ファミ通文庫)で主人公がしている三題噺で、結構調べてみると文芸部などで三題噺を元に小説を書いているというのはよく聞きます。

私、この三題小説(三題噺)が好きで、自分でも思いついた単語を書き留めておいて、後でくじ引きにしてやっております。
ただ自分でやると、好きなワードが似通ってしまうので、やっぱり人に決めてもらったり、考えてもらったりすることが醍醐味かなあと思います。

ただ、書いているうえで、なんとなく言葉を使うことはできるのですが、できるだけ気を付けないといけないなあと思うのは「その言葉じゃないといけないかどうか」。

俳句でも季語の必然性を語られることがあるかと思いますが、特に地名とかのお題になると、なかなか難しいなあと思います。

この前、noteにアップした三題小説の「長崎、中華、月見」ですが、結構難航しました。
長崎である必然性…。小説内では「自転車に乗れない」という都市伝説の話を入れましたが、やっぱりその土地のことをしっかり知っておかないと書けないなあと思った次第です。

下手の横好きなりにやろうじゃん

最近ポッドキャスト聞いていて思うのですが、お便りのクオリティ高いなー。文才ありすぎじゃないですか?
そのお便りに対してのポッドキャスターの方々の返しのうまさもまた一つの作品ですね。

下手の横好きなりに、結構小説書いてきた気もするのですが、やっぱり自分は文才足りないな!とひしひしと感じました。

とはいえ。

仕事であれば、求められるクオリティもありますし、それなりにやらないといけないと思いますが、仕事じゃないし。好きなりに楽しくやっていればいいじゃないか!と、最近思う次第です。

やけくそじゃん、と思わなくもないのですが、まあ誰かと比べたって、私が物を書くことはやめられないですし、どこかで書かないと息ができなくなるので、今はぽつぽつ、自分の好きなようにやろうと思います。

ぐちゃぐちゃ考えるまえに、とりあえずやってみること大事ですね。
(大好きなポッドキャスターさんのトッキンマッシュのSHIBUちゃんが言っていたし、とりあえずやってみよう。後悔は先には立たないわけですしね!)

なんて、言い訳をぶちぶち言っておりますが、これからものんびりやってみたいと思います。

音声配信とnoteの融合について

最後になりますが、ポッドキャストの音声配信を始めてから、noteとの親和性の高さを感じます。
(まあ私はnoteが本編と言われているわけですが…)

音声でしかできないことと、noteでしかできないことをやってみたいなあとずっと思っていて、それも思って始めた企画です。

小説のアイデア出しやどうやって物語を組み立てているかは、人それぞれですが、文字に起こすことってあまりないんじゃないかなあと思うこともあります。
私は小説のネタは誰かに話すことで整理されて骨子が出来上がっていくので、そういう点で、音声配信でネタ作りは相性いいなあと思います。

本当はライブ配信的なもののほうが面白いと思うのですが、まだまだツイッターのスペース、聞き専なのでしゃべることが怖い…。
次の目標はツイッターのスペースで話すことですかね…。

そんなわけで、色々思考錯誤しながら、企画を進めたいなと思います。
また長くなってしまいました。
拙い配信ですが、聞いていただけますと幸いです。
ではでは。おやすみなさい。

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