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【閑話休題】ZX-6R購入に至るまでのお話③

前回のあらすじ。
滑り込みで大型二輪免許を取得し、泣く泣くモラトリアムを修了したすたーだすと氏。その後社畜として余暇を犠牲にすることで賃金を召喚する術を身に付けただすと氏は、PCX150に代わるバイクとして、本格的にCBR400R購入の検討に乗り出すのであった…。

CBR400R(2016)
webオートバイより拝借

ドーモ、すたーだすとです。今回は閑話休題も大詰め、いよいよ6Rに購入にたどり着く回になります(長かった)。前回の復習で以下時系列をば↓
・幼少期:仮面ライダークウガのバイクアクションに感化され将来バイクに乗ることを決意。
・中高生時代:将来スポーツ系のバイクに乗って通勤したいなぁと思う。
・大学1年生:ビッグスクーターにめっちゃ惹かれる。
・大学2年生:普通二輪免許(AT限定)取得。
・大学4年生:PCX150購入。
・大学4年生終盤:CBR400Rに乗りたくなり、ついでに大型二輪も取っとくか的なノリで大型二輪免許取得。←イマココ
・社会人1年目:ZX-6Rに乗り換え。

⑥社会人1年目(バイク選びに迷走していた時期)
CBR400Rが欲しくてインプレ記事やYouTubeでインプレ動画を見まくっていただすと氏。めっちゃ動画を見る中でメリットと思えたことが以下の4点。
・乗りやすい(らしい)
・前傾はそんなにキツくない(らしい)
・必要十分なパワー、スピード感
・常時二眼点灯LEDヘッドライト
一方デメリットと思えたことが以下の2点。
・シフトインジケーターがない(当時)
・良くも悪くも丁度いい乗り味(裏を返せば特徴がない?)
…全然良いやん、早く買えよと思うかもしれないが、当時のだすと氏にとってはこのデメリット2点が無駄に気になってしまい、購入を思い止まってしまったのである。下は当時一番参考になったインプレ記事↓

と言うのも、MTのバイクを所有するのは初めてだったので、せめてシフトインジケーターが欲しかったのと、折角趣味としてバイクを所有するわけだから、いつ乗っても刺激的でわくわくするようなバイクに乗りたいという意識が芽生えてきてしまったから(大型二輪も取ったしね)。
特に、「丁度いい」と言う乗り味は、何ならPCX150で事足りていたので、わざわざ乗り換える必要性も無いかなと思えてしまったことが最大のポイント(スクーターと比べるなよ)。
あと、近場に試乗車がなかったと言うのも購入に至らなかった要因かもしれない。
見た目は超好みだったんだけどね。

当時乗っていたPCX150
めちゃくちゃ良いバイクだったので、また別の機会にインプレやら思い出やらを語るかも。

じゃあオレはいったい何に乗りたいんやと、考えた結果至った方向性が以下の2つ。
・超尖ったバイク
・大柄で速くて遠出できるようなバイク
…今考えると方向性が真反対な気がしなくもない。この2つの方向性のせいで、その後だすと氏はバイク選びの沼に沈むことになったのである。
当時迷走の過程で購入を検討したバイクは以下の通り。
①CBF1000F
ザ・ツアラー。見た目もいいしフルパニアにもできる!
デメリットは通常時片目点灯なのと、日本では流通量が少なすぎること(海外モデルの為)。

CBF1000F
何故日本で売ってないんや…

②Z1000
やっぱ尖ったバイクって言ったらコレやろ、見た目的に。LEDヘッドライトも◎。
でも狂暴すぎて乗れないんじゃねと弱気になった結果見送り。

Z1000
このクラウチングスタイルとスズメバチみたいなフェイスが最高に尖ってる

③Z900
Z1000がダメならZ900に乗れば良いじゃない。
見た目も尖ってるし、インプレ記事を読む限りそこまで乗りにくそうな感じはしない。
デメリットは通常時片目点灯なことと、前から見るとフェイスが蟻みたいに見えること。
総合的には最後まで迷ったバイクの1つ。

Z900
webオートバイより拝借
Z1000に負けず劣らずかっこいいスタイル
横からの見た目が最高
正面から見ると蟻っぽくない?

④Ninja650
尖ったストリートファイターも良いけど、やっぱフルカウルのスポーツ系に乗りたいよなぁとなってたどり着いたバイク。
社外パーツとかでフルパニアにもできるし、試乗したら乗りやすい割に普通に速いし、もうこれ買うわ!と寸前までいった最有力候補。近くのカワサキに黒の個体があれば間違いなく買ってた。
デメリットは通常時片目点灯だったことと、正立フォークだったこと(高級感に欠ける)。あとやっぱり大型バイクの割にはマイルドな部類で、尖った箇所がほぼなかったこと。

Ninja650
欧州で人気なのも分かるめっちゃ良いバイク
別の機会に語りたい

⑤ZX-6R(E/F型)
当初考えていなかったけど、最寄りのカワサキで中古車を見たら「めっちゃかっこええやん」ってなったバイク。
でも新車が良かったのと、コイツも通常時片目点灯なのが引っ掛かった。
あと近々新型(G型)も出るらしいし、それ見て考えるか、と一旦候補から外れたバイク。

ZX-6R(E/F型)

⑥ZX-10R
6R(E/F型)も検討するなら、当然コイツも候補に入って来るよなとなったバイク。
見た目は当時のNinjaフェイスの中で一番好みだったけど、通常時片目点灯だったことと、何より高過ぎて完全に予算オーバーだったので諦めた。
それに転ばずに乗れる気がしなかったのも一つ。

ZX-10R(2017)
この癖のあるカラーリング反則やろ
予算があればワンチャン買ってたかも?

そんなこんなで、主にZ900とNinja650、たまにCBR400Rの間で行ったり来たりと沼っていただすと氏。
尖ったバイクとしての所有感に溢れるZ900、フルカウルでツアラーとしての適性も高いNinja650、はたまた初心に帰ってCBR400Rにするのか…!?
この問題で多分3ヶ月は悩んだと思います(笑)

そこに颯爽と現れたのが、そう、G型のZX-6Rである。結局のところ完全に一目惚れで、今まで悩んだのが嘘みたいに、気付いたらカワサキで契約書にサインしてました♨️

無事PCX150からの引き継ぎを果たしたZX-6R

沼から脱して選んだこの6Rは、結論から言えばSSという尖った部類に入るバイクでもあれば、ロード寄りでツーリング適性も高く、まさに当初の2つの方向性を絶妙なバランスで満たすバイクだったと思う。
その辺のことは愛車紹介の記事でつらつらと語っているので、良かったらまた読んでみてください↓

間違いなく言えるのは、ZX-6Rはいつ乗っても刺激的で、わくわくするようなバイクだと言うこと💪
と言うわけで、仮面ライダークウガに始まり、ようやくZX-6R購入に至ったので、めでたしめでたしということでこの記事は締めたいと思います。
次回は6Rの数少ないデメリットにも触れていくので、是非お楽しみに✌️

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