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2022年5月の星の行方


たぶん、はじまり



こんにちは、こじょうゆうやです。

信州佐久はようやく桜が散って山々の芽吹きが始まって、昼夜を問わず五感を刺激する美しさが止まりません。生命あるものすべてから光がほとばしっている感じがします。ただいまGW真っ只中ですから、人間たちの陽気な足取りもそこかしこで聞こえます。春から夏へ、今年もまた移ろうようです。


さて、5月に入っていちばんの星の声は「ラブ・ストーリーは突然に」でした。ビックリしてもう一度聞き返すと、その言葉よりも奥で「たぶん、はじまり」という微かな声が聴こえました。


来月に迎える夏至を過ぎると、毎年のように大局が変わります。今年も例に漏れずそうなると思われます。でも、どの年もそれぞれの個性があって、人生で二度と出会えないような瞬間が必ず訪れるのです。そんな瞬間を暗示するのが、今年に関しては「たぶん、はじまり」という言葉に集約されているのかもしれません。

世界で起きているさまざまな出来事に対して、気を揉んでいる方が多いことはわかっています。薄情が取り柄のぼくだって少なからずその一人ではありますから、情に厚い方々はいったいどんな心境で日々を過ごしていらっしゃるのか察することすらできません(そもそも察しようとはしませんけど)。

ぼくが普段お伝えしている「星の声」は、宇宙にまたたく星々の声をできる限り無濾過抽出して、クリアで喉越しの良い(あれ、なんだかビールの宣伝みたい)響きを共有しようという試みです。

今回は「たぶん、はじまり」という星の流れをもとに、二つの見出しに軸を置いて星の行方をおはなししようと思います。では、今月もご堪能ください。



ラブ・ストーリーは突然に


それにしてもどうして「ラブ・ストーリーは突然に」という星の声が朝一で聴こえたのでしょうか。歌詞は詳しく存じ上げないため、歌詞の内容とはきっと全然違うでしょうけれど、星々からの響きはとにかくこの言語化がいちばんしっくり来ています。

今月は、自分自身を愛することの範囲が大きく広がったり、逆に小さく狭まったりするそうです。自分自身を無条件にこよなく愛することを日常化なさろうとしている、もしくはすでになさっているTEAM Love Myselfのみなさまは特に感じやすいかもしれませんね。

しかしどうして、広がったり狭まったりするのかと言うと、その人その人の立ち位置(あるべき場所)によって違うから、のようです。もう少し詳しくお伝えすると、この地球上では、北半球が冬のとき南半球は夏じゃないですか。そんな感じで、その人の存在する位置によって真逆になることが十分にありえるのだそうです。もちろん、その立ち位置には優劣なんてありません。

この記事を不特定多数の方に読んでいただくとなると、それくらい広範囲にお伝えしないときっと「実態とぜんぜん違う!」と困惑なさってしまう方が出てくるかもしれませんから、そのようにお伝えいたします。自分自身の愛の波紋が超広範囲になったり、超狭小になったりする流れのある一ヶ月なのです。

それは間違いなくラブ・ストーリーで、そして突然に始まります。
「いつになく」「がらにもなく」という言葉がくっつきながら、「たぶん、はじまり」を迎えるようです。

抽象的にお伝えすると、そんな感じなのですが、具体的にはどうなのか。みなさまに対する制限にならないように細心の注意を払いながら書いてみようと思います。でも、もしかすると結局抽象的かもしれません。あらかじめご容赦くださいませ。



ほんのちょっと具体的なおはなし


今月は何かと変化が起こりやすいと思います。おそらく物理的な変化の方が圧倒的に多いです。誰の目で見てもわかりやすい変化と言えるでしょう。その変化は「いつになく」「柄にもなく」な感じで発生します。もうちょっと別の言い方をすると、当事者本人の魂の状態がはっきりと現れる(回帰する)、と言えます。

ですから、その変化自体は不測のものではなく、むしろ魂のシナリオ通りの変化なのですが、ご本人やその周囲の方々からすると「いつになく」「柄にもなく」と思われるはずです。

ここでひとつご注意いただきたいのは、ラブ・ストーリーという言葉です。これは恋愛全般を指す言葉でもありますが、ぼくが使う意味合いでは、「自分自身を愛するための物語」であり、「自分自身を愛することから他者を愛することへと連動していく物語」とも言えます。

この時期は好きな他者、愛する他者との情交みたいなことも起こりやすいのでムフフな気持ちになる方もいそうですが(でもまだちょっと早いから、刹那的かもしれません)、それよりもまず真っ先に、自分自身の内側と外側の濃厚接触が起こると思います。

人混みのど真ん中で、家庭内で、仕事先で、旅行先で、一人暮らしのベッドの中で、もしかすると田畑の中で起きる可能性だってありえます。その予測をするのは不可能です。神様や天使たちですら、そのあたりのことはわかっていないはずです(むしろ彼らは固唾を呑んで見守っているから)。

その波は細波さざなみかもしれないし、山をも飲み込む大津波のように感じるかもしれない。ほんとうにわからない領域なんです。人によってはわかる方もいらっしゃると思います。その場合は、起こる出来事を思考や体系化された何かによって設定(決めて)いるからそうなるのですけれど、宇宙に存在するあらゆる可能性を平等に浮かばせておくことを尊重するのであれば、きっと誰にもわからないはずです。

こんな風に言うと、不安や心配をなさる方がいらっしゃるのは百も承知なのですが、個人的にはそう感じざるを得ません。でも、ご安心いただきたいのは、これは「ラブ・ストーリー」なのだということです。

今月「たぶん、はじまり」を迎える「ラブ・ストーリーは突然に」は、来月の夏至を過ぎた頃合いからさらなる展開に突入します。この初夏から晩夏の一連の流れを言語化すると、次の一言で言い表すことができます。



ロマンティック サマー


まずは言葉の理解から始めましょう。

ロマンチック
現実の平凡さ・冷たさを離れ、甘美で、空想的・情緒的または情熱的であるさま。浪漫的。

Oxford Languages

なつ【夏】

春の次の季節。立夏から立秋の前日まで。わが国では俗に六・七・八の三か月。陰暦では四・五・六の三か月。日中が長く、暑い。

Oxford Languages

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