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凸と凹で感じる、パートナーシップ


5年ほど前まで、対面やスカイプなどを通じて、セッションと言いますか、カウンセリングと言いますか、そんなようなことをしていました。
そのとき、3本の指に入ると言っても過言ではない、鉄板テーマがありました。それは「わたしのパートナー」、つまり自分の人生の伴侶について、でした。

今日は、「パートナーシップ」のことを、個人的観点でお伝えします。
これは人生のパートナーでも、ビジネスパートナーでも、どんなパートナーにおいても、言えることではないかなあとぼくは思っておりますが、どのようにご自身が感じるか、そこだけに軸足を置いていてください。

みなさんそれぞれが感じたことこそが、みなさんそれぞれの真実だと、ぼくはそう思ってます。

ですから、人によって真実が異なるケースもたくさんあると思います。
名探偵コナンでは「真実はいつもひとつ」という名言がありますが、もちろんそうであるとも言えます。

真実はいつもひとつであるし、いつもひとつとは限らない。
(量子力学的な言い方かもしれませんね)
一見矛盾しているように思えますが、ぼくはそんな風に感じています。

もう一度言いますが、
みなさんそれぞれが感じたことこそが、みなさんそれぞれの真実だと、ぼくはそう思ってます。

今日の文章はおそらくかなり感覚的です。
頭を使って読もうとすると、読みにくいかもしれません。

ではでは、さっそく参りましょう。


魂が描いたシナリオを見てみる


みなさんひとりひとりに、と言いますか、ひとつひとつの魂には、魂の伴侶と呼べる人がいるように思います。スピリチュアルな世界では、ツインソウルとかツインレイとかいろいろな言い方がありますが、ぼくはそう言った知識はかなり疎いため、あくまでも独自見解で、特別な言葉を用いずに、おはなしいたします。

ぼくは自分自身のことはさっぱりと言っていいくらいちゃんと見えませんが、ぼく以外の他者のパートナーシップを感じていこうと思ったら、たいていは「あ、この人は、今お付き合いしている方が、魂のパートナーだな」とか、「まだ、パートナーには出会っていないようだな」とか、そうやって感じ取っています。勝手に見ることはしてません。たぶん。

場合によっては、その目に見えない相手から、どこに住んでるかとか、名前とか、職業とか、いろいろ教えてもらえる場合もごく稀にありますが、ぼくは超能力者ではありませんから、そのあたりのことは基本的にわかりません。

そんなとき、ひとつ大切にしていることがあります。それは、その方の魂の今生におけるシナリオを確認することです。

今度、『おはなし会でおはなししたこと』というマガジンの中で、「いっせーの、せ!」という作品を紐解きながら、魂のシナリオのことについて、詳しくおはなしさせていただこうと思っております。「いっせーの、せ!」はCOSMIC WONDERさんのHPに日本語版と英語版の両方が掲載されております。どうぞご自由にご覧ください。

「いっせーの、せ!」に関しては、本日4月4日に、『テイヨクヘリホミイ』の中で、ぼくのパートナーの弓子さんによる朗読も配信いたしました。こちらは有料となりますが、ご興味ある方はぜひ聴いてみてください。


さて、「魂のシナリオ」ってなんじゃ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、ご説明させていただきます。

ぼくが情熱と魂を込めてつくったシナリオ、ではありません(笑)

ぼくたちひとりひとりの魂が描いた、人生のシナリオみたいなものがあるようなのです◯
これは俗にいう「運命」とはちょっと違う気がします。その人の人生における「要所」だけが決まっているというイメージで、あとはすべて自由!なんです。このシナリオの存在を知ったとき、ぼくはこう思いました。

「もしかしたらぼくたちの人生は、巧妙に計画、演出された即興劇かも」

いやあ、ほんとうにものすごい精度で企画されているイメージなんです。何時ごろに、誰と、どこで、出会うかとか、関わり合う人々がシナリオで設定して(決めて)いる場合は、どんな人生のルートからでも、そこを通過するようになっていて、その精確さには何度も何度も唸らされました。

そういうわけで、魂のパートナーと出会うことを決めている場合は、阿吽の呼吸で、ばっちりと決めてきている、ような気がしています。

ですから、シナリオに設定されていれば、基本的に必ず会えるはずです。
ぼくの見立てでは、ほとんど漏れなくすべての方が、そうなると思ってます。

ではいったい、どうやってシナリオ通りに出会うのか。
ぼくがよくお伝えするのは、凸と凹という形のことです。


凸と凹で感じる



魂のシナリオを描くとき、たいていの場合は、しっかりと約束します。いつ会うか。どうやって会うか。誰と関わることを出会いの合図とするか、などなど。このあたりは光よりも速いスピード感でほんとうにあっという間に決まるのですが、まあ、ほんとうに精妙なんです。

それが実現できるのは、何のとらわれもない、限りなく超高次元の愛に近い魂の状態で約束しているから、だと思うのですが、そこまでほぼ完璧に仕上げてきているシナリオのこと、ぼくたちは「おぎゃー」と生まれた瞬間にほとんど忘れてしまいます。その方が人生を楽しめるでしょうしね。

さあ、ここでひとつ大切なポイントをお伝えします。

魂で約束しあった二人なら、出会った瞬間に「とくん」もしくは「ビビビ(古)」で、あっという間に気付けるんじゃないか。白馬の王子様がやってくるかのように、きらめいて見えるんじゃないか。まあ、いろいろと期待しちゃいますよね。どうしても。

そうじゃないケースの方が圧倒的に多いと思います(笑)

では、ここで、できるかぎりわかりやすく、絵で(ざわっ)ご説明します。
つまるところ、こんな感じなんです。

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雑すぎてわかりにくいですね(笑)
せっかくのnoteなので、念のために言葉の解説を添えます。

魂の状態のとき、二人はそれぞれ「凸」と「凹」という形をしていて、この形で約束しました。

「きみは凹ちゃんだね!」「あなたは凸ね。見つけやすい!」

しかし、生まれてきた瞬間に、魂のシナリオをほとんど忘れるだけじゃなく、ぼくたちはまったく別の形になって生まれてきます。

たとえば「♂」と「♀」としましょう。

ぼくたちは、身体という乗り物に乗って、生命という動力を活かして、この地球で生きています。この例に沿っておはなしすると、生から死へ向かう中で、ぼくたちは姿形をぐにゃぐにゃ変えながら、元の状態(魂)に戻ろうとしていきます。

この場合、「♂」は「凸」という形に向かって。「♀」は「凹」ですね。
その過程で、それぞれはさまざまな形に変化します。

「♂」は「→」になったあと「◯」になって、そのあと「△」になって。
「♀」は「古」になったあと「十」になって、そのあと「□」になって。

そうやって互いに形を変えあっているときに、ぴったり合いそうな人とくっついたりします。
たとえば、「◯」になったときに「◉」が現れて、「あら、わたしたち、もしかしたら相性いいかもね」という風に。

これはつまり、恋愛です。

そのときのご自身の形とぴったりな人が現れたり、もしくは、自分の魂の状態の形とピタリと合いそうな人にものすごく好意を抱いたりします。

もしくは、「♀」さんが「十」になったときに、「■」という形をした人が現れて、ただならぬ好意が生まれたとき、「十」さんは、まだ「凹」になっていないのに、そこにぴったりとはまりそうな「■」を見て、いてもたってもいられなくなっちゃう感じです。そのまま自分も同じような「□」という形になっちゃったりして。

立ち直りにくい大恋愛はこういうケースが多い気がします。

ただ、やはり、お互いが魂の本質の状態、約束しあったときの形に戻っていないと、約束しあった二人はなかなか出会えないと思います、

さて、ここまでおはなししましたら、なんとなくお察しいただけるでしょうか?


元(魂の本質)に戻ることの重要性



「♂」は「凸」の形に戻ること。
「♀」も同様に「凹」に戻ること。

つまり、それぞれが魂の本質の状態に戻ることこそが、
魂のパートナーとの約束を果たすためにとーーっても重要な気がします。

こんなことを話していると、たまに、

「え!今、わたし結婚しているけれど、自分は全然、魂の本質に戻って生きている気がしない!ってことは、わたしのパートナーは、魂のパートナーじゃないの!?」


せいせいせいせいせいせーーーーーい!!!!!


早とちりだけは、お気をつけくださいね。決してそういうわけではありません。ほんとうにほんとうにいろいろなケースがあります。みなさんのシナリオ次第ですから、なんとも言えません。魂のパートナーと一緒にいないことも、わりとよくあることです。

魂のパートナーと一緒になることよりも、今現在のご自身が、一人の人間として満ち足りているかどうかの方がよっぽど大切だと、個人的に思っています。なおかつ、ほんとうのほんとうに自分らしく生きているか、自分自身の持つ固有の光を解き放って生きているか、これはこの地球という星を生きていく上で、今これから、とても大切になってくることでしょう。

noteを始め、これまでにいろいろな記事を書いてきましたが、そのどれに関しても、結論はだいたいおなじです。
地球上におけるぼくたちの人生を、心の底から楽しんで、愛と光を感じて生きていくために行き着くところは、

魂の本質の自分に戻ること = 自己一致

ではないかなあと感じながら、それを日々実践しているのが、ぼくです。今、2020年4月4日19:38現在につきましては、それがぼくの感じている、インナーインフォメーションでございます。

今現時点でのぼくの中で、確かさを感じるものだけをお伝えさせていただいておりますが、もしかしたら、明日変わることもあるかもしれません。
絶えず今この瞬間を生きていれば、どうしたって変化はあるものですから、しょうがないのです!(開き直り)

あらかじめご了承くださいませ。

とりあえず、戻ってみよう今すぐに。


最近、書いている記事は、魂の本質に立ち戻ることや、それを展開させてどう活かすか、みたいなことばかりを、あの手この手でみなさんに読んでいただいておりますが、今回の「パートナーシップ」のことも、ご自身の状態(形)を感じてみるに、とても良い機会になるかもなと思いました。

もうどこの記事で書いたか覚えていませんが、これまでの地球(世界)では魂の本質に戻ることは、ダイレクトに「死」につながってしまうこともあって、大衆意識の中には、「魂の本質になんて絶対に戻らないやい!」というスローガンがあったかもしれません。どうせ人生を終えたら、魂に戻るわけですからね。この物質世界でそれを意図する必要はなかったのでしょう。

ただ、地球はもうまったく別の次元に足を踏み入れ、そこからまたさらなる高みを感じ、そちらへ時空間移動しようとしています。今地球が存在している領域は、「魂の本質に戻ること=死に直結」の次元ではなく、もはや「魂の本質の領域=死後のとらわれのない領域」にいると言ってもいいでしょう。

この生命、身体を維持しつつ、魂の状態特有の自由な意識と、限界知らずの表現(行動)を、この世界で活かしていくことができるだなんて、ほんとうに究極的幸運状態だと思います。

とりあえず、戻ってみましょう今すぐに。

もう、無理して良い人しなくたって、大丈夫です。
もしほんとうに思ってることがあるなら、それを言ったって大丈夫です。
あらゆる枠を取っ払って、ほんとうの自分自身を解放していきましょう。

嫌われるどころかむしろ、それを歓迎し、好いてくれる世界がすぐにそばにやってきて、ぼくたちは至極の安心と幸福とともに、この新しい地球を生きることができるはずです。

今このコロニャンタイミングで、ぼくたちから出てくるものは美しくて清らかな光ばかりではありません。真っ黒いものも、闇もばっしばしでてくるでしょう。

でも、もしそれが長年おさえてきた本音なら。。。

そういうものも、解放するチャンスかもしれませんね。

ほんとうのほんとうの自分に至るまでの道のりで、
ずーっと善人、聖人みたいな人、ほとんどいないはずです。

いつでもどこでも、良いと言われてる言葉も、悪いと言われてる言葉も、どちらも優劣なく、是非を問わず、スッキリとさせることが、

もしかしたら、魂の本質に戻ること=自己一致を早めるきっかけになるかもしれません。

そのあたりは、ご自身のことをよくよく感じ取って、一番フィットする表現をしていかれるといいと思います。

良い人でいれば、素敵なパートナーが現れる、なんてことはありません。
ほんとうの自分でいてこそ、そんな巡り合わせがある、とぼくは感じています。

できれば声にして、文字にして、思う存分、お楽しみくださいませ。


もしお一人の方でも、パートナーがいらっしゃる方でも、お子さんがいらっしゃる方でも、世の中には、ほんとうにいろいろな種類のパートナーが存在しています。

みなさんがとびきりのパートナーに出会えましたこと、あらかじめお祝いさせていただきます。


ほんとうにほんとうにおめでとうございます!
幸せいっぱいの日々をお過ごしくださいね。






こじょうゆうや

あたたかいサポートのおかげで、のびのびと執筆できております。 よりよい作品を通して、御礼をさせていただきますね。 心からの感謝と愛をぎゅうぎゅう詰めにこめて。