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SSLの証明書期限切れ注意
Webブラウザで様々なサイトにアクセスする際、
URL横のカギマークがあったりなかったりするのは
ご存じでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1640349547906-l6EqeKZKDG.png)
こちらのカギマークがついていれば、
自分のPCと相手のサーバー間を通るデータが
暗号化されていることを表します。
逆にこのカギマークがついていないと、
通信の途中で盗聴される恐れが
あったりします。
暗号化する仕組みは
デジタルな証明書を設定しておき、
データを送る側はこの証明書を
利用してデータを暗号化します。
暗号化したデータは
証明書の所有者でないと
復元できないため、
他の第3者には盗聴されない
という仕組みです。
最近はセキュリティの要件も厳しいので、
通信を暗号化するのは当たり前に
なってきているのですが、
この暗号化するための証明書は
有効期限があり、期限が切れると
ブラウザ上では警告が出てしまいます。
証明書の期限は先ほどのカギマークをクリックして、
証明書の詳細を見ると確認できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1640350004074-icIFbfaJYs.png)
この証明書の設定作業はシステム導入時に実施して、
期限を延長する作業は1年後になるので、
結構忘れがちです。
証明書のエラーが出てしまうと、
エンジニアとしては恥ずかしいので、
忘れないよう更新タイミングを
予定表に入れておきましょう。
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