若い子が育たない
周りがそういう状況にあるから気になって考えてしまうのだが
会社の悩みの1つに「若い子が育たない」を抱えているところも、少なくないみたいだねぇ
これ、なんでだと思う?
ホロスコープとか知るうえで「心」と向き合ってきたからこそ、思う事を書いてみようと思う
まず、意識が明らかに変わってきている。
それは、年齢にかかわらず多くの人の意識が変わりつつあるんだ。
何が変わったのかと言えば
仕事=労働
仕事なんだから仕方がないの意識
ここがもう多くの人の中で疑問視されている。
仕事をするための生きているわけではない。生活のために我慢を強いられるのは、本当に仕方がない事なのか?
いろんな意味でその「我慢」が出来ない時代へと突入していると感じる
仕事=自己表現
もう、こういう時代なのだ。何の仕事をしているかというのが、その人自身を表したりするのだ。
たとえば、ゴシップ雑誌の記者だと言われれば、どう思うか?
初見であればたとえ自分がその雑誌に掲載されるような有名な人でないとしてもその人との付き合いを考える自分がいると思う。
仕事による差別?というよりかは、仕事ならば人が嫌がることをする人だって思っちゃうことに対する自己防衛本能だろう。
ようはこういうことだ。仕事が「その人」を見せてくれるものになっている時代だ。
だから、その視点で「仕事」をしたいと思う意識が当たり前に育っている子たちなのに・・・世間はまだ「条件」で「仕事」を選ぶ手法が主体なわけだから・・・
こういうふうに就職するのが普通だととらえ、それに乗っかって就職先を決めている子ほど、就職後に困惑する。
本当にこのままここで仕事をし続けるのか?
その仕事が出来る、出来ない、あっている、あっていない、そういう事ではなくて。本当にこの仕事がしたかったのか?と自分に問うと「そうだ」と言えない事に対しての「不安」が大きくのしかかるわけだ。
そのうえで、周りを見渡してしまう。
ここに「居続ける」ことで何が起きるのかが見えてくる。
今の企業の仕組みであると、上に上がるほどに「減給」される仕組みだ。
そして、その仕組みを利用して、そういう人たちほど「残業」させられている状況が見える。
我慢をさらに重ねなければならなくなるのが見えてしまう・・・
早々にリタイアして。せめて自分の「したい仕事」をちゃんと探そう
または、もう少し内情を知って就職したいと「辞める」意識が働くわけだ。
晩婚化も進み、若い子は守らなければいけないものもない。
むしろ、今だからこそ出来ることも絶対にあるわけだ。
それは、両親を見ていると常に生活に追われている2人に「こうはなりたくない」と、やはり思うからだろう。
意識が変わってきているのに
仕組みが変わってないから、問題が大きくなっており、新しい人を入れても結局育たず、育てる時間のほうが「無駄」に思えるそんな悪循環
我慢が出来る人たちが、我慢をすればいい会社で
我慢するからこそ、従業員にとって良い成長が見られない会社から変われず
今の問題に向き合う事になっていくのだろう。
だってさ。もう数年後には定年が控えているから。
そうなると、そこで「会社を良くするために改革しよう!」って元気に勇んで取り組める人ってなかなかいないよ。
終わりが見えればやっぱり、「次」を人は見るわけで。
「ここ」のためにもう一旗揚げようかなんてなかなか思えないわけで。
でも、そういう人しか残らない会社になっているのだとしたら?
または、そういう人たちで有無を言わさない状況が作られていたら?
その会社のちょっと先を見るのが怖くなる気がするよね・・・
私はさ。ちょっと思うんだよ。
この問題は、確かに会社側の仕組みとか、仕事を面白くする工夫とかそういうのも必要かもしれないけど。
なによりも、「就職」に導く「教育」側の問題も大きいのでは?と、最近では思うわけ。
だって、就職でさえレールがもう敷かれているじゃない?
自分の選択で選べるように見えて
「学校にきた求人からしか選んじゃダメ!」とか
「自由に就職先を選べる仕組み」でもない
自分の人生の行き先を決めるのに、なんでこんなに「制約」を強いられるのかが分からない
ってなるわけだ。
そういえば私が就職活動していた時、遊んでいた友達がいて、高校卒業してから本格的に活動をし始めた子がいたけど。
そういう理由だったんだなぁと改めて思った。
自由に選べないから。自由に選べるようになってから、自分の行きたい就職先へとトライしたんだなぁと思って。
レールから当たり前に外れる事が出来た彼女が、今になって本当に拍手ものだと思う。
この時代ならばまだ分かるけど、もう20年ぐらい前の話。
彼女は今も自由に生きている気がする。私もそういう生き方を選べればよかったなと思う。
だから・・・
就職活動をこれからしようとしている人。
転職しようと思っている人もだけど。
まずは、今の「就職の在り方」自体に疑問をもつべきかもしれん
じゃないと、就職できてから「我慢」と「苦労」の連続だとしたら?
それでもお金のために我慢できるかね?
正直、「鬱になって」とか「精神的におかしくなって」とか
そういう退職をしている人がわんさかいるよ!
それだけ、「自分」を抑えつけられる仕事の仕方をしている人が多いという事。そういう事を強いる会社が多いという事。
それだと、今の時代は心が悲鳴を上げやすい。
時代が変われば、耐える事ができる理由も変わるのだから。
会社側は、若い子が育っていないという自覚があるならば
それでも「育てよう」とする事を「辞める」事が必要かもしれん。
そうすれば、その会社はもうもたないかもしれんが。
何も変えずに今を続けても、結果は同じで。苦しむばかりじゃないだろうか。
若い子に選ばれるような、面白がれる仕事ではないものも多いと思う
そうなるとやっぱり、若い子は育ちにくい
辞めていく子が目立つだろう。
それでも「会社」を存続させたいならば
もう既成概念を壊さなきゃ
「育てる」事を辞めて
なにをすることか
入れ替わりが多くても出来る仕事の仕組みに大幅に変えて行くことかもしれないと私は思う
それにもう取り組まないと、間に合わないかもしれない。
または、もう人力ではしなくても済むデジタル化をそれこそ考えて、そういう仕事を「減らす」方向に向かないと。
人は減るばかりで
仕事は増えるまたはそのままでは
そこにいる人たちでさえ体がもたなくなって
そうするとまた会社の責任を問われるよね
こんなことを書いたってなんも変わらんだろうけど。
なんか、自分の考えをどこかに書いておきたくなった。
変わってきている証拠なんだよ
でもそれは
古い考えに固執すれば悪い事だけど
私は
新しくしていくための良いことだと思っている
私が、私らしく、生きていくため
に変わっていく世の中を期待したい!!
こんな私でも仕事が出来る時代になれ~!!
という願いも込めて(笑)
仕事を変えて行く時期だよねぇ
仕事の意識をかえて
仕組みを変えて行かなきゃいけない時期
誰もが人生を面白く生きるためにね
そのためにはまずは
自分の我慢を取っ払わないとね。
我慢できる人がいると無くならない事があるから。
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