2020.09.13

昨日に引き続き早朝起床。2度寝、3度寝として最終的に私の足を抱きかかえるようにして寝ていた夫が目を覚ました瞬間私の尻をぺしぺしと合図の打楽器を打ち鳴らすように叩きやがった。なんなん。今日はイベント目白押しの日。役所関連の手続きを済ませてから家の最後の契約手続きに向かう。眠い目を擦りながら電車に乗ってまずは市役所を目指した。

初めて行く場所だったが順調に電車とバスを乗り継ぎ到着。狙っていた時間通り。よしよし。市役所の中へ意気揚々と進み必要な書類を書いて提出。

ヘラヘラしていたのはここまでだった。休日だから確認ができないところがあると市役所職員に言われ、夫と2人、は…？と目が点になった。家を建ててくれている会社に電話したり職員にごねたりなんだかんだやったが、結局今日の手続きはできないという結論に至った。マジかよ…。

家を建ててくれている会社や金融関係の担当さんに連絡してこの後の動きを相談。どちらからもちょっと確認するので待ってて、と言われ、もう我々にできることは何もない…となり、しずしずと近くのドトールへ移動。私はレタスホットドッグとカプチーノ、夫はミラノサンドAとコーヒーを食べた。

食べ終わり、どうしようかねぇ…と夫とぼんやり相談。役所関連の手続きの時間を考えて、家の契約手続きは夕方にセッティングしていた。もし今日家の契約手続きをどうにかしてもらうとしても夕方までかなり時間がある。何もすることないね。うん。…。…海、行こうか。と夫が唐突に言うので笑ってしまった。

あそこはどうかな、ここはどうかな、と時間つぶしの案を出し合うがピンとこない。もう、帰ろうか…。そうだね…。それが一番無難だね。となってドトールを出て帰路についた。家へ戻る電車に乗っていたところで金融関係の担当さんから夫に電話がかかってきてとりあえず今日の夕方の手続きはやりましょう、と言われた。柔軟な対応を考えてくれた担当さんに感謝しかない。

家へ戻った。夫は昼寝。私も横になったが眠くはなかったのでゴロゴロしたりネットしたりして過ごした。

そろそろ動く時間かなという頃、夫が起きてきた。お腹減ったと言ってsava缶でパスタを作ってくれた。パスタを茹でる夫に、金融関係の担当さんに菓子折り持って行った方がいいかなぁ…？と持ち掛けた。俺もそう思ってた。と返ってきたのでじゃぁ途中どこかで買おうと決まった。パスタのお相伴にあずかり、身支度をして再度出発。たいへんだ。

家を建ててくれている会社の最寄り駅に着いて近くにある大きなスーパーで菓子折りを物色。夫がトイレに行っている間に私が洋菓子中心に目星をつけたが、夫に見せたらこんな状況だからお詫びの気持ちが入ってたほうが良くない？パッケージに目玉がついてたり色が派手だったり、はしゃぎすぎじゃない…？と悉く却下された。まぁそうかと考え直してお煎餅に決めた。

時間通り家を建ててくれている会社の営業が駅まで迎えに来てくれた。事の顛末を話しつつ会社に到着。担当さんはすでに来ていた。様々な書類を書いてハンコをついてどうにか完了。役所関連の手続きは明日に持ち越しとなったが、とにかく今日やれることはやった。担当さんに厚くお礼を言って菓子折りを手渡す。めちゃくちゃ遠慮されたがどうにか受け取ってもらった。よかった。

家を建ててくれている会社の営業にまた駅まで送ってもらい、お礼を言って撤収。だいぶ遅くなってしまったが、夫が行きたいと言っていた居酒屋さんにギリギリ入れそうな時間だったのですぐ移動した。お店は滑り込みセーフ。お料理、品切れがすごく多いんですけど…と言われたけど無問題。店内はコロナ対策として壁に向かうような形に座席の位置が移動していた。なるほどと思う。それぞれの店のそれぞれの工夫。素晴らしい。

品切れしていない商品の中から好きなだけ頼んで堪能。お料理は全部おいしかった。そういえばこういう場所に来るのも半年ぶりくらいだ。飢えていた味付けが身に沁みる。

夫とどうにかこうにか終わったね。と労いあった。夫がありがとうね、と言ってくれた。いやいや、そんな大したことしてないよ、と返す。私が細々とした事務手続きや担当者との連絡を担い、夫は最終判断と何かトラブルが起こった時の窓口を担当してくれた。お互いが得意なことを分担しあってここまで来られた。私たちはいいチームだとつくづく思う。

ラストオーダーを過ぎたのでお店を出た。疲れたねぇ。一旦家に戻ってよかったねぇと言い合いながら朝通った駅をまた通って家に着いた。

帰ってすぐ夫にお風呂に入りなさいと脱衣所へ閉じ込められた。なんでよ眠いのにとぶーぶー言いつつ素直にシャワーを浴びて出る。ヘロヘロだ。明日は今日やり残した役所関連の手続きでまた早起きする必要がある。すぐ布団に入り、すぐ就寝。