2020.06.05

ちょっとだけ寝坊して起床。急いで支度して出発。この次の電車だとより混んでしまう。乗りたい電車になんとか間に合った。

出勤。数日前に立てられた各机のパーテーションについて、「誰が出社してるか分からないからパーテーションの縁に札をつけてはどうか」みたいな話がメールがきていた。えっ。うるさい。

お昼になってカレーを持ってくるのを忘れたことに気付き、絶望した。がっかりしながら社員食堂のざるうどんを食べる。夫にカレー忘れたとメッセージを送ってあーあ、と返された。あーあだよ。カレー。食べたかった。

気を取り直して午後も仕事。トラブル対応はほぼ終わったけど社内の報告手続きが煩雑で時間がかかる。うんざりしながらやっつけて結局すごい残業になってしまった。嫌になる。ものすごく適当に書いて承認にまわしたら課長にバチクソ加筆修正させてしまった。申し訳ない。

そろそろ帰ろうかというところで課長に呼び止められた。ちょっといい、と言って別室に連れていかれる。なんだろう。お説教かな。さっきの報告書のことかな。他にはなにしたかな私。

話はお説教じゃなくて担当変えの相談だった。私のチームのリーダーにもすでに話しているけど、という前置きがあり、今私のいるチームのアルバイトスタッフを他のチームとの兼務にしたい、という。他のチームの壊滅的な状況は外から見て分かるほどだったのでやむなしかな…と思ったが私たちのチームでも担当変えをして新しい仕事をみんなに覚えさせようとしたところだった。さすがにそれで兼務はきついと思う、うちのチームの担当変えをもう少しゆるやかにしたい、と私が若干難色を示したら、でも他のチームに比べて出社率も抑えられててそれでまわせてるよね？と言われ、さらに他のチームからも不満の声が出ているときた。聞き捨てならない。出勤率を抑えられているのはチームで補い合ってるから、普段実務をやる必要のない私とかリーダーがばんばん実務をしている、それをただ暇みたいに言われるのは大変不本意だ、ていうか正すべきは我々じゃなくて出社率を抑えられないチームの方じゃないのか、と反論。不満を言っている人の偏見かもしれない、と一応の取り消しをされた。マジでなんなん。

カッカしながらその勢いでだいたい今の破滅しているチームにアルバイトスタッフちょこちょこ入れたところでそれでなんとかなるレベルには見えない、だったらうちのリーダーにもう少し業務を分担してもらって私が兼務する、と気付いたら口がまわっていた。…あれ？

課長は思いもよらない提案だったようでそうか…その手があったか…と感心しはじめた。えっと、あの、でも、そのチームのメンバーの意向もあるでしょうし、私だけが勝手に突っ走っても、ねぇ？うん、そうだね、とりあえず検討する。ということで話はおしまいになった。

わがチームリーダーに情報共有しておこうとメールする。メール書きながらあー。言っちゃった。言っちゃったな。しみじみ後の祭りを噛み締めた。結局特別な申請を必要としない時間までめいっぱい残業して退勤。

夫に帰るよ連絡を入れる。だいぶ前に帰った夫からラム肉とステーキ肉を買ってあるよ、とメッセージが入っていた。やったー。焼く？と聞かれて焼く！！と答える。急いで帰らなくちゃ。

まっすぐ急ぎ足で帰ると外にまで良い匂いが漂っている。すでにステーキを焼き始めてくれていた。最高。手洗いして着替えてるうちにほぼできあがり、すぐお肉にありつけた。最高。アスパラも焼いてくれた。最高。おいしいねおいしいねと喜んで食べる。アスパラを食べるとおしっこが臭くなる人とならない人がいるっていうのは実はみんな臭くてそれを臭いと感じる人と感じない人がいる差でしかないんだよ、と教えてあげた。あっという間にお肉は無くなる。遅くなったしもう今日はこれでおしまいにしよう。

食べ終わってガスコンロの油汚れと格闘して気付いたらかなり遅い時間になっていた。遅く帰るとこれだから嫌だ。日付が変わってからしばらくして就寝。