その姿は美しい。

肌寒くなり、ヒートテックの上からニットを被り、出かけることが多い今日この頃。

ただ、日中歩いていると、少し身体が暖かくなってくるような微妙な季節。

そのため、カフェに入ると決まって「アイス」を頼んでしまう。

こたつに入りながら、アイスクリームを貪る。真冬によく見る光景に似ているなあと、スタバでアイスティーを飲みながらふと思う、今日この頃。




10月中旬の火曜日くらいだったか。



転職先が決まり、転職活動を終えた。




会社を辞めてから、10日ほど。

転職活動を始めて、2ヶ月ほど。


短いようでとても長く感じた期間だったが、おかげさまで5社内定をいただき、その中から、意中の会社に入社することができた。




100人ほどの中小企業から、2000人もの従業員を抱える大手企業へ。

採用・組織コンサルからITコンサル&営業へ。




全く畑の違う場所に飛び込むことに不安がないはずがない。




ただ、1つだけ確実に言えることがある。





あの時会社を辞めて本当によかった。



人は何かを失うことに対して、強烈な拒絶反応を示す。


たとえ嫌なことがあっても「居心地がいいから」「新しく人間関係を構築するのが大変だから」

会社や上司の愚痴をいうことで、無理悔い自分の心を整え、やりたくもない仕事にしがみつく日々。


上司からは、毎日のごとく詰められ、「逃げよう、なんとかしよう」と思い詰め寄ってみても、出て来るのは「うちで通用しなかったら、どこ行っても同じだぞ。」


そんな状況に苛まれている人に伝えたい。


社会の厳しさを偉そうに伝えてくるありがた迷惑な上司に困っている人へ。

高飛車で評論家のようにべき論を奏でてくる奴はの大半は井の中の蛙で、転職活動などしたことすらない。世間知らずの人に、なんて言われようがたいして説得力もない戯言だ。ほっとけばいい。その人は変化に対応できない市場価値が低い人間であるのだから。


そして、逃げ出すことは悪いことじゃない。

その人の個性・強みが行かせる場所は必ずある。今後の世の中はできないことをできるようになるよりも、できることを伸ばす、できることで勝負すべき世界になってくる。あなたなりのユートピアを目指して、何か自分からアクションを起こすことは誰だってできるはずだ。


正直、新型コロナウィルスはかなり多くの業界の経営に多大な影響を与えた。第3波も到来し、見えない敵との戦いはさらに長期戦になってくるだろう。


採用の側面から見ても、第二新卒をはじめとしたポテンシャル人材の採用は消極的になっている企業は少なくなっていることは間違いない。


しかし、1つの事実として、新卒採用で入った会社を1年半で辞めた私は2ヶ月で、スタートアップから大手企業まで、幅広い規模の会社さんから内定をいただいた。


もちろん、私とあなたは違う人間で、異なる部分も多いかもしれない。ただ、やる前から、動く前から、自分の可能性から目を背けないでほしい。


やりたいことがわからないなら勉強をしたらいい。本を読んだらいい。交流会に参加したらいい。家族に聞いたらいい。


やれることは無限にあるのにも関わらず、やらずして不平不満をいう人ほど、かっこ悪く、ダサい人はいないだろう。


まず、何か1つ身近なことから始めてみては如何だろうか。


あなたは、強い。




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