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2020年ライブ納め~描いた夢は譲らないよ~

2020年、私のライブ納めはアメフラっシでした!

2020.12.29「アメフラっシ大感謝祭2020」第3部の「がっつりライブ2020」に参戦してきました。

ニコ生で1部~3部全てタイムシフト(アーカイブ)あります。
2021.2.28まで回数無制限で見られるから見てって~!

セトリ

01.Rain Makers!!
02.メタモルフォーズ
03.MICHI
04.フロムレター
05.ハイ・カラー・ラッシュ
06.轟音
07.Over the rainbow
08.雑踏の中で
09.ミクロコスモス・マクロコスモス
10.Dark Face
11.BAD GIRL
12.STATEMENT
13.グロウアップ・マイ・ハート

レポ

今日の座席はまさかの2列目!
ソーシャルディスタンス仕様で前後左右の席が空いてるので、当然前の席には誰もいません。実質最前も同然!やった~!
普段は推し=愛来ばかり目で追ってしまう私ですが、今日はほぼ最前ということで近くで見れるのに見ないのは勿体ない!の精神で、自分の前に来たメンバーのパフォーマンスを中心に見ることにしました。

1曲目は王道に『Rain Makers!!』。4人とも自信に満ち満ちた笑顔とパフォーマンスで、始まった瞬間から楽しさが爆発!
そして早々に愛来からレス頂き内心ガッツポーズ。
楽しげな愛来と目が合った瞬間、その笑った瞳が一層細まって、めちゃくちゃ可愛かったです。はー優勝ですわ-。2020年、良い年になったわー(チョロオタ)。

あと第1部の配信を見てなかったので新衣装のこと知らなかったんですが、青い蝶モチーフの新衣装良いですね。出てきた瞬間「おおっ!」となった(声は発してません)。
愛来以外パンツスタイルでカッコいいし(もえちん(鈴木萌花)がパンツスタイルなのがとても意外!)、愛来はスカートや透け感素材が可愛いのにジャケットとロングブーツと合わせることでやっぱりカッコいい印象が強くなってる。

あと、この日のもえちんのメイクが普段と印象が違っていて、特に目尻に白?銀?のラメがワンポイントで入ってるのが新衣装のシースルーで大人っぽい雰囲気とも合っていて可愛かったです。もえちん見るときは目尻ばっかり見てた。

続けて『メタモルフォーズ』、今年はこの曲と共に成長した1年だったな。みんなすごく良い表情で踊ってました。
ライブ終了直後に発表された「アイドル楽曲大賞2020」でも19位にランクイン!おめでとう!

間近で見るメタモルのダンスの力強さは本当に凄かった!
特に間奏や後奏のダイナミックなダンスはその姿が実体の何倍にも大きく見えて迫力満点でした。空中で横に蹴り上げる振りとかカッコいいのなんのって。
愛来、顔が小さいのに存在感がデカくてスタイルも何頭身?9頭身くらいあるんじゃ?って感じで存在がバグりまくってて脳の処理が追いつかなかった。ロングブーツ似合いすぎ。

それから前回の2周年ライブレポでも書いたけど、この曲はライブでクラップが加わることで楽曲の魅力が一層増すんですよ。
今日もオタクのクラップが厚くて最高でした。

3曲目には前回2周年ライブで初披露された『MICHI』、ちゃんと見るのはこれが二度目。
ゆづ(市川優月)の表情がめちゃめちゃ良くてずっと見てた。一つ一つの表情の付け方が大きくて見応えがあるのと、キラキラしてるのと、楽しそうなのとで気づいたら釘付けになってました。

愛来のコブシのきいた……フェイク?あれはなんて言うの?和田アキ子みたいに「ホン"ホン"ホーーーン"""!」やつ。
カッコいいんだけど「ここで来るぞ!」って準備ができてない状態で急に和田アキ子が襲来するからつい笑っちゃう(前回見たときも笑っちゃった)。

愛来が捌けてもえちん・ゆづ・(小島)はなちゃんで『フロムレター』。
私の前にはもえちんが来ました。ゆづやはなちゃんが歌ってるときももえちんは時折歌詞を口ずさんでいて、しかも客席の1人を見つめながら歌ったりするもんだから、「あ、今あのオタク死んだな」って瞬間があって面白かった。笑
それから左右に揺れながら手を振る振り付けのとき(この曲のほとんどがそう)、もえちんは膝のバネの力で跳ねるように踊っていたのが印象的だった。普通に左右に揺れるだけよりも弧を描く動きが大きくなって、どこまでも遠くに届けようって気持ちが表れてるのが伝わってきて良かった。

『フロムレター』の歌の良さははなちゃんのラップのカッコよさとゆづのオチサビの綺麗さで成り立っていると思ってるんですが、はなちゃんラップの

かまわないさ無限大だ そうだよ
いつだってボクららしくいようよ
後悔ばかりじゃ情けないから
振り返って懐かしんでみたいな
上手くいくかどうかなんてわからない
それでもいいから

のパワフルさとエモーショナルさにめちゃめちゃ興奮して沸いたし、その直後にゆづの

きっと振り返る度に
もっと熱くなれるはず
どんな形であっても 大切なことを全部おもいだしたい

の可愛らしい歌声が来るこのギャップは本当にたまらん。最高でした。

はなちゃんが抜けて愛来が加わって『ハイ・カラー・ラッシュ』。
しれっと5曲目を始めた時点で「あ、これMC潰したな」と察しましたね。次に『轟音』やって3人曲で1人ずつ休ませて、その代わりオタクは休みなしだぞ、と。

ハイカラではゆづが正面に来ました。サビのダンスの迫力がハンパない!「誰より強く〜」で腕を前に突き出す振り付け、空気を裂く「ブンッ」って音が聞こえるんじゃないかって程に強い腕の振りっぷりがカッコいい。
てか『フロムレター』のオチサビでめちゃくちゃ綺麗に歌い上げてた市川優月さんと本当に同一人物ですか?ってなるゆづのデスボイス、ほんとシビれるカッコよさだわ。この多彩な声が一人がいるのといないのじゃパフォーマンスの幅が全然変わってくるよなあ。貴重な良い声。

『ハイ・カラー・ラッシュ』はあいらもえか(理性/静)vsゆづ(本能/動)の構図だと思ってるわけですが、今日の愛来は高めポニーテールだったからかなんでか桃太郎っぽく見えて、「鬼退治の曲だっけ?」と一瞬思ったりもしました。どうでもいい余談でした。

もえちんが抜けはなちゃんが戻ってきて、予想通りの『轟音』。
コロナ後に参戦したアメフラの有観客ライブ、その全部で轟音が楽しかった思い出が強いんですが、今年最後の轟音もやっぱり超楽しかったです。
タオルを振ってた頃は意識の一部がタオルに持ってかれてたんだけど、タオルを振り回せなくなり拳を突き上げるようになってから、メンバーの拳と客席の拳をぶつけ合うような熱さ・激しさが増したように思う。戦ってるわけではないけど、ステージの熱量に負けじと食らい付く心境になった、気がする。私だけかもしれないけど。でも、わたしにはそれがめちゃくちゃ楽しい!
ゆづが正面来てしゃがんで「ヘイヘイ!」って煽ってくれると目線の高さが同じになって一層距離の近さを意識したし、目が合って拳突き上げ合ったのは最高にブチ上がった。
フロムレターのラップでも思ったけど今日ははなちゃんの歌がバチバチに強くて太くてカッコ良かった。クソ強ボーカル大好きすぎるので

『何もしなければ 何も変わらない』立ち上がり進め
ぶっ倒れるまで

と愛来→はなちゃんと続く

【愛来】熱き魂 掲げ、戦え
例えそれが失敗でも諦めるな
【小島】いつか見返す 嵐を巻き起こせ
【3人】夏を知らす轟音

は特にクソ強ボーカルっぷりに「あ~~~最高~~~!!」って沸きました(声は発してません)。

ハイカラと轟音でアガりまくった後に『Over the rainbow』が来たときは「え、ここで?」と思ったんですけど、今思えばこれは前3曲で休めてないゆづの喉を考慮したのかも?
通常のライブで言えばMC挟んでガラッと変えるところだったのかなと。

Otrでは上手奥(私から見れば一番遠い位置)にいたはなちゃんが、愛来の横でずっと口ずさんでいるのが印象的でした。1番は愛来ひとりで歌ってるけど、気持ちはひとりじゃないんだぞって伝えてくれてる気がして。
ゆづもこれまでの楽しさ溢れる表情とは打って変わって、切なげな表情がとても良かったです。

ぬくもりを探し彷徨う ぼくの手のひらは
もう何にも……掴めないや

ここのあいらもえかでハモってるパート、もえちんの横でゆづが何かを掴もうとするその指先が少し震えていて、その切なさが胸にグッときました。

全員パートからオチサビで再び愛来ソロになったところで愛来の目に涙、そして歌声も涙声に……。

Over the rainbow
雨上がり空の下 救いの唄はどこへ消えて行ったの?
飲み込んだ言葉 溢れだしてくる想い
止まらない涙は誰のせい

歌詞そのままの情景でした。ステージ上は5色の虹が光っていて。
そして、続く全員でのラスサビ、

Over the rainbow
消せない痛みも全部 どんな場所へも引き連れて行こう
大丈夫さ 重ねた時間が心にあれば
ゆっくり進もうよ
きっと未来には虹がかかるよ

これは愛来の涙に対する答えであったし、三人の強くて綺麗なユニゾンは愛来に寄り添い励ますような温かさだった。

ラスサビの後、愛来のハミングで曲は終わりますが、このハミングの直前に愛来の両頬から二粒の涙が落ちたのを見ました。

これまでで一番美しい『Over the rainbow』でした。

ここまで各メンバーまんべんなく見てきたけど、あの涙を見せられたらそれ以降は愛来のことしか見れませんでした。もらい泣きもした。

雑踏の中で』はイントロのターンで愛来のスカートが綺麗に舞う様が好きでした。スカートが何段かになっているのでターンが映える映える。一つ前のメタモル衣装はショートパンツだったし。新衣装ほんといいな。

ミクロコスモス・マクロコスモス』では、歌い出しの愛来の歌声が好き。力強く歌う曲が多い中、サビのファルセットや静かに表現する歌もたっぷり堪能できる曲。

2周年ライブのときも思ったけど、ミクマク→『Dark Face』のセトリの並び好き。怪しい雰囲気のある2曲にゾクゾクしちゃう。
2周年ライブでは終始薄暗い照明+赤いライトで影を落とす演出だったんですが、今回はメンバーの顔はしっかり照明で照らしつつ、下から白い光当ててステージ後ろの壁に大きな影を作る演出がとても良かった!まさに「彷徨う黒い天使」がステージに現れてました。
振りの一つ一つが大きく、それが影として後ろに映されることでより大きく、迫力を増すのがめちゃくちゃカッコいい。
メンバーの表情もよく見える分、私は新しい演出の方が好きだなって思いました。

新曲『BAD GIRL』、第1部で初披露だったんですが私は配信見てなかったので完全初見でした。イントロが情熱的でカッコよく、またアメフラにこれまでなかったタイプの曲来たな〜!というのが第一印象。

曲が進むにつれ、どんどん楽しくなってく。リズムに乗りやすいのと陽気な音が自然と気分をアゲてくれる。轟音とかはバチーン!と一気にボルテージ上がる曲ですがそれとは違っていて、気づいたらノッてる、徐々に盛り上がっていく。
『メタモルフォーズ』もそうだったけど、この曲はこの先パフォーマンスを重ねていくことでもっともっとカッコよく成長していく曲になるだろうなと確信しました。

『BAD GIRL』が終わった時点で新曲でラストかな、これより良い終わり方って『STATEMENT』しかないけど2周年ライブも『STATEMENT』締めだったし……と考えてたら4人がスッと横並びになり手を繋ぐ、やっぱり『STATEMENT』がキタ!

蛇足的に『STATEMENT』がどんな背景の曲かって言うと、ライブスタイルダンジョンvol.1で負けた悔しさの中で生まれた曲でありタイトルに"声明"とある通り決意の歌です。
ukka『ボクエール』と『キラキラ』を足したような曲と言えば伝わる人には伝わるかな。まぁつまりめちゃくちゃエモいんすよ(雑に言うな)。

アメフラっシは愛来がセンターだけど、この曲には4人均等に割り振られたソロパートがいくつかあって、そこで4人が放つパワーは見事なまでに対等なんですよね。

【愛来】あぁ 切り貼りして 間に合わせた笑顔はいらない
【小島】あぁ 汗にまみれ 焼け付いても誤魔化さずに生きよう
【市川】あぁ くだらないと 言われたって前しか見れない
【鈴木】あぁ 描いた夢は譲らないよ この手で掴むまでは

ここのソロパートの連続は魂をガンガンに揺さぶられて4人全員エモくて最高。「あぁ」って歌われる度に「あぁ~~!」って興奮してた。
アメフラっシのこと「愛来+α」みたいなイメージ持ってる人はぜひ一度現場で『STATEMENT』見てほしいよ。

そしてラストは『STATEMENT』では終わらない、ていうかなんで私この曲失念してたんだろう、『グロウアップ・マイ・ハート』が来てシンプルに沸いた〜〜!!!
エモく終わるのもいいけど、最後にこうして楽しさ120%の曲やってくれて心から「楽しいライブだった!!!」って言える。
前のめりでサビの全力フリコピが楽しすぎる!!!
メンバーもみんな楽しさ全開の表情で、それ見て相乗効果でさらに沸くオタク私。そしてまた愛来にレスをもらってしまい沸き散らかすオタク私。
とにかくめちゃくちゃ楽しかった。

『Rain Makers!!』とグロウアップでレスをもらえたことはもちろん嬉しいんだけど、何が一番嬉しいって、愛来が本当に楽しくて楽しくて仕方ない!って笑顔でこっちに笑いかけてくれてるの、今このライブを通して同じ気持ちを共有してる、気持ちが繋がってるって実感できたことが本当に嬉しかったです。


全13曲ノンストップライブ、めちゃくちゃカッコ良かったしめちゃくちゃ楽しかったです。濃い1時間だった。

ゆづに関しては3人曲もフル参加なので一度も捌けずやり通しましたね。最後まで笑顔を絶やすこともなかった。スタミナお化けか?
その上、13曲終わった直後に愛来をいじることも忘れないのも偉い。笑
この大変なライブの中でどこにそんな気持ちの余裕があったんだ?執念すら感じるいじりっぷり、さすがでした。笑

そしてはなちゃん、セトリ13曲を全部言えてえら~い!と思ってたら、配信見たら隣の愛来が小声で教えてて笑った。
パフォーマンス時はどんどんカッコよさに磨きがかかってるのに、素に戻るとポンコツになるギャップが可愛すぎる。どうかこのままのはなちゃんでいてください。

そして最後の挨拶、今年を振り返ってゆづが「ライブをやる度に「今日が一番楽しい」「今日が一番楽しい」って思ってきた。でも、今回が一番楽しかったです」って言っててまさしくその通りでした。
てか2周年ライブレポに私ゆづと同じこと書いてたわ。

今までのアメフラっシも全然悪くなかったんだけど。好きだったけど。
今、最新のアメフラっシが、めちゃくちゃ良いです。

ライブをやる度に最高を更新してるし、きちんと追ってるつもりなのに、「あれ、いつの間にこんなに良くなってる!」と驚かせてくる、凄まじい成長スピードに今年は何度も驚かされました。2020年最後の最後に、また最高を更新しましたね。

「挨拶を短く出来ない」と嘆く愛来の挨拶が案の定長くなってしまったのだけど、それはそれだけ気持ちが強いからだし、私はそんな愛来が好きだなぁって改めて思ったらまたもらい泣きしました。推しに似て涙腺が弱い。

4人が挨拶で「来年もアメフラっシについてきてほしい」と口を揃えて言ったけど、そんなこと聞かれるまでもなく、このライブのパフォーマンスを見たら「Yes」しかなかった。
来年もついて行きます。

そして、愛来が言った「これからもメジャーデビューの夢を諦めない」という言葉も信じてるし、2月のZepp Hanedaのワンマンライブでも今日以上のものを魅せてくれるって、掛け値なしに信じています。
それはそれだけ、今年のライブ全てが素晴らしいものだったからです。


終演後、アンコールを求める手拍子にスタッフから「シンデレラタイムなので」と断られてライブは終了しましたが、よくよく考えたらこんな13曲ぶっ続けでパフォーマンスしてくれたメンバーに「もう1曲!」って求めるの、結構オタクひどいよね。笑
振り返ってみてちょっと悪いことしたなって思いました。笑

関連リンク

2021年2月28日(日)
Zepp Haneda(TOKYO)
タイトル未定 ワンマンライブ

過去のライブレポ

今年の有観客ライブのレポ2つと、期間限定ユニット"浪江女子初組合"のライブレポです。



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