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《新しい働き方》フリーランスティーチャーとして働くために必要なこと

こんにちは!タノ🦒です。
フリーランスティーチャーの働き方について、
freeduの代表の方に
お話を伺いました。

Twitterでコンタクトを取らせていただき、
zoomで相談をさせていただきました。
本当に親身にお話をしていただきました。

今回は、聞いたお話、自分で調べたことなどを元に
フリーランスティーチャーとして生きるための
制度、交渉、働き方などをまとめていこうと思います。

※今回の記事の情報に関してもしミスがあったとしても、
 それはタノの責任で代表の方にはありません。

1、給与面

横浜や川崎の自治体では、2つの非常勤講師の形があるそうです。
1つはアシスタント、時給は約1900円。
もう1つが授業を行う講師、時給は2548円。
#普通のバイトよりも高いですね

また、最近になって雇用についての制度が見直され
賞与(ボーナス)が出るそうです。
自治体によって違うそうですが、週15〜16時間以上働くことが
条件だったりするようです。
#辞令によって変わるので 、辞令を要確認です
人事課に聞くと良いです

2、時間

週に働ける時間のMAX上限は週29時間だそうです。
それ以降は、フルタイムで雇わなければならないという規定があるとのことです。

また、1日働く時間は休憩時間45分を除いた6時間が上限です。
色々なスタイルがあると思いますが、
長くて6時間だと、
「8:15〜15:00」や「8:30〜15:15」などで
どんなに遅くても15時台には仕事が終わっている働き方になります。

さらに午前中のみ、午後のみなど、事情に合わせた働き方があります。
このあたりで副業との組み合わせなどが考えられそうですね。
週15時間だと月152880円、週29時間だと月295568円
ですので、大きく開きがあります。

これに副業を時給1000円×週15時間の場合は月6万円アップになります。
副業の方が時給が間違いなく下がるので、このあたりは要検討ですね。

一方で月による変動があるのが、正規とは違う点ですね。
夏休みや年末年始などは仕事ができず、時給が下がります

「今月は休みが多い!やったー!」が正規でしたが、
「今月は休みが多い!収入落ちる!」が非常勤です。
#だから 、副業大切です。

また、6時間のうちの三分の二は授業ですが、
三分の一は教材研究の時間に当てられるそうです。
また、1時間程度が休憩時間となるそうです。
つまり、時間外勤務での教材研究はしなくて良いことになります。
#持続可能な働き方
#この表現気に入りました

3、需要と働くスタイル

Qそもそも非常勤講師の需要はあるのか
→Aものすごくあります。

Q人が足りていない自治体はどんな場所か?
→A北は北海道から、全国どこでも足りていません

年度途中で辞める、病休、療休などで、人が足りなくなることがあります。
産休や育休もあります。
そのために臨時任用講師という方がいますが、言い方を選ばず言うと
「駒が足りない」です。

秋ごろになると、地区の学校の三分の一が定員割れしていることがあるそうです。
これは私自身の経験でも、思い当たるところがあります。
#産休はおめでたいこと
#校長さんが自分で探す状況はシステムや現状の教育問題です

非常勤講師は、そもそも雇える条件があります。
「担任はもたない」ことが一応任用の条件で、
先ほどの休憩・教材研究の時間の確保は権利となります。

ただ、任用と運用は別です。
学校事情によって働くスタイルは本当に様々です。

理科専科、算数少人数、図工専科、書写専科、支援級
時短勤務の方の補充要員、期間限定の担任代替などです。

学校は今大変な状況にあるところが多いです。
そのため、学校事情によった運用が多岐にわたることはとても理解できます。

4、働く学校を探す

働く学校を見つける方法は3つあります。
①自治体に連絡する(教育委員会、事務局、人事課などに連絡)
②個人的に動いて直接つながる(SNSで発信、人脈、口コミ)
③freeduに応募して連絡を待つ
です。

どの方法でもいいと思います。
②は最初は難しそうですね。


5、心がけること

フリーランスティーチャーは個人事業主となります。
だから、自分のことは自分でやらなくてはなりません。

青色確定申告や交渉などを自分でやります。

「スキル・対応力」を売り込むこと、実践できること
自己主張して「自分に合った働き方」を自分で掴むこと

タノの場合、
①長期休暇で賞与が出る時間以上の労働時間の確保
②休憩時間と教材研究の時間の確保(サービス労働を極力しない
③学校のバックアップ体制がない過酷過ぎる現場の場合は退避する

この3つを大切にしたいと思います。
加えて通勤時間をどんなに長くても1時間以内におさえます。
「2時間勤務の2時間通勤」となるといけません。
できれば30分位が理想です。
そして、できれば最初は今の自治体ではないところで研鑚を積みたいです。

そのためには
「いつでも、どこでも、声がかかったら対応して役割を果たせる」
それをポリシーにしていきます。

7年間の経験である程度の対応力はあると思っていますが、
現場によって大きく違うこともあるでしょう。
周りの環境ではなく、自分のポリシーと殉じられるように貫いていきます

「効率的な学びのための場の設定」「安心して集中できる学習の設定」
「時間が限られていても学習者にフィードバックを行うようにする」

このあたりは研究を続けて、「フロー体験」ができるようにします。

副業に関しては、
4月は家でできるメルカリなどのサービスや資産運用
個人事業主の申請などに費やしたいと思います。

講師としては4月の2周目ごろからスタートします。

条件を明確にして、自分を売り込んで、未来を切り開いていきます。

6、終わりに

あと一ヶ月ほど経てば、新しい環境がスタートします。
自分の生活も充実し、色々な方々を助けることもできる。
そんな新しい働き方ができればと考えています。

いつか未来の教育者に伝えることもできるかもしれません。

頑張っていきます!


今日はここまでです!
読んでくださったあなたの未来が、さらによくなりますように。
タノ🦒でした!またね!

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