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自己紹介(進学の決意)

つくづく自分が好きなんだなぁと実感する自己紹介の長さです。ここまでくると、もはや自己紹介というよりも、自分史ですね。まぁ、こんなヤツもいるんだなぁって程度にお気楽にお読みください。

福祉×工業=福祉機器

前回は、工業高校生の頃の思い出でした。こんな私にも、彼女という存在がいたという衝撃の事実ですが、そんな当時付き合っていた彼女が教えてくれた福祉機器という存在。当時の私は、福祉機器を作る人になりたいと思うようになりました。前回も書きましたが、私は本当にバカ(成績不良者)でしたので、工業高校へ進学したのも就職するためでした。そんな私が、福祉機器を作る人になるために、大学へ行く!と思い立つのは、高校2年生のころ。進路指導室という部屋があって、高校に来る求人や大学の案内パンフレットが閲覧できる部屋があったんです。そこへ行って、工学部で福祉ができる学科を探しました。私立大学や専門学校で面白そうなところを探し、パンフレットをもらって家で読んだりしていました。そしてある時、親に相談します。しかし、経済的な問題から、大学進学への反応はあまりよくありませんでした。そして、親が出した条件は「国公立だったら」でした。どうやら、無理難題ということでの国公立だったようですが、国公立だったら行かせてもらえるということで、再度進路指導室で調べました。すると、国公立大学(大学校含む)で工学部に福祉関係の学科があるところを4か所見つけました。そのどこかへ進学するべく、大学を調べどこがいいかを研究し始めました。

アルバイト

一番興味のあった大学にオープンキャンパスや受験に行くための旅費・宿泊費を捻出するため、友達にアルバイト先を紹介してもらい、アルバイト禁止の学校だったため、高校にアルバイトの許可申請を提出して担任を説得し、許可をもらいました。約10か月ほど居酒屋でアルバイトをしました。年末年始は、郵便局のアルバイトもしました。

大学教授への連絡

アルバイトと同時並行で、先ほど挙げた4つの大学のうちの1つの大学の、興味のある研究室の教授宛てにメールを送りました。もう、当時送ったメールは残っていないので、おぼろげな記憶ですが、
・今工業高校の生徒ですが、将来大学に進学したいと思っていること
・工学も面白く、福祉に興味があって、福祉工学を学びたい
・親や親戚に大学に進学した人が誰もおらず大学生活が全く想像がつかない
・経済的に進学がきびしいかもしれない
・オープンキャンパスに行きたいためアルバイトで旅費を貯めている
・大学生活について教えてほしい
というような内容を長文で送ったように思います。
すると、教授から返信がありました。そのメールを見たときは、本当にうれしくてうれしくて。しかも、丁寧にいろいろなことを教えてくれました。
奨学金制度があること、入試に向けた勉強のこと、通学には自動車が使えること、教授のしている研究のこと、他の研究室の研究分野のことなどなど、何度かやり取りをする中で、非常に丁寧に教えてくださいました。

あとがき

今回は、進学を夢見始めた頃の思い出です。本当に良い方にいろいろと導いていただいたおかげで、良い経験をたくさんできたと痛感しています。次回は、オープンキャンパスでの出来事を書きたいと思います。お読みいただき、ありがとうございました。よろしければ、ツイッター(@StandByHearing)をしています。徒然を紛らわせる程度にフォローして、読んでいただけたら光栄です。

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