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ビール屋さんが教えるお酒にぴったりなおつまみレシピ #おうちで晩酌

免疫力、という言葉近頃よく聞きますね。できることなら、楽しく美味しく免疫力を高めていきたいですよね。

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こんにちは。大阪の心斎橋にあるクラフトビアバー、スタンドうみねこの料理担当(大酒飲みに拍車がかかり始めた)あみです。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?免疫力、低下していないでしょうか運動もなかなかできないので、お料理から免疫力を高めていきたいですね。
ところで関西はおなじみになったスパイスカレー、みなさまはよく食べられますか?
私は辛いのはあまり得意ではないのですが、スパイスカレーは大好きです。以前、大阪の有名なスパイスカレー屋さんが、お料理付きのカレーイベントを開いてくださったことがあるのですが、150人くらい入るところのチケットを買ったら、整理番号が1番でびっくりしました。チケットを売っていたお店の方も「まだイベント告知前なのに何故知ってるんですか?!」と驚かれていて、それくらいスパイスカレーを追いかけ、興味があったのです。スパイスカレーのストーカーでしたね。

今回の#うみねこレシピ はスパイスを使ったおつまみです古代では薬としても使われていたと言われている、スパイスを使った料理で免疫力を上げていきましょう!

カレーのいい匂いのアイツを使った肉料理

みなさま、突然ですがカレーの匂いって何ですか?…実はカレーの匂いを出している中心的存在は、クミンだったのです。今回は、そんなスパイス界の中心的存在、クミンをたっぷりと使った鶏肉料理をご紹介します。そうです、うみねこで大人気のクミンチキンです!
ところでクミンには脂肪燃焼を促し、新陳代謝を高めてくれる効果もあるそうで、ダイエットにももってこいなスパイスだったのです。
ところで去年から様々なダイエットをしてきた私ですが、食事制限やトレーナーさんについてもらいながらの筋トレなどしましたが、全く体重減らなかったですね。(ヒント:過度な飲酒)

今回の料理の所要時間

私が痩せない理由がわかったところで、気になるクミンチキンの所要時間は漬け込み時間2時間+調理時間20分です。今回の調理の流れは、鶏肉を2時間以上漬け込み→調理となりますので、朝漬け込んだものを夜に調理してももちろん大丈夫です!クミンはスーパーのスパイスコーナーに置いてあります。今回もすべてスーパーで揃うもので調理できますね

動画で予習

さて、どうやって作るのでしょう?
短く簡単に動画で解説しておりますので、是非ご覧ください。調理しながらでも見やすい動画になっております。

https://youtu.be/4EaU2dvsGhA


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調理中の写真です。クミンが染み込んでますね。この漬け込みにダイブしたいです…。詳しい分量など見ていきましょう。

お店のおはなし

詳しい分量の前にお店のおはなしです。

【スタンドうみねこ】
2018年8月に大阪心斎橋で、大阪・西成のブルワリーDerailleur Brew Worksの直営店としてオープンしました。
Derailleur Brew Worksのクラフトビールをはじめ、国内のマイクロブルワリーのみ取り扱っております。
店内は4坪ながら10タップのドラフトビールを取り揃えており、国内外のお客様は一度乾杯すればもう仲良し、連日来てくださるお客様も多くいらっしゃいます。

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542-0085 
大阪市中央区心斎橋筋2-2-11 小川心斎橋ビル1階
080-8157-9017


【スタンドうみねこはなれ】
隣のビルの3階には20タップのドラフトビールとボトルビールを取り扱う姉妹店「スタンドうみねこはなれ」も週末の隠れ家として営業しております。はなれはお料理も充実しております。
そしてそして2020年6月には京都・河原町で「スタンドうみねこ コト」がオープン予定です!

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542-0085 大阪市 
心斎橋筋2-2-10 新日本三ツ寺ビル3階
06-6575-7939


詳しい情報はSNSで発信しております。
スタンドうみねこ
https://www.instagram.com/stand_umineko/?hl=ja
スタンドうみねこはなれ
https://www.instagram.com/beersnack.umineko/

落ち着きましたらみなさまとお会いできるのを楽しみにしております!



詳しい分量はこちらから!

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【材料】
鶏もも肉     …大1枚
【調味料】
クミンパウダー  …小さじ1強
チリパウダー   …小さじ1
にんにくすりおろし…1かけ
オリーブオイル  …大さじ2
レモン汁     …大さじ1
塩        …小さじ1
ブラックペッパー …適量

クミンシード   …小さじ1
レモン      …適量
パクチー     …適量

作り方

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①鶏肉は大きめの一口大に切ります。筋や軟骨などついていれば切り落としましょう。切りにくい!って思ったときは、包丁の角度を気にしてみてください。包丁は上から水平に押し付けても切れない構造になっています。お肉だと刃先から斜めに刃を入れ、平行にします。包丁は安い包丁でもしっかり研いで、切る角度さえ意識すればびっくりするくらい切れるようになりますよ。

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②鶏肉をボウルに移し、調味料を加え、よく揉み込みます。ムラにならないようにしっかりと混ぜましょう。どんな料理でも下味で味付けが決まりますので、ここは集中しましょう。パスタも下味が重要ということご存知でしょうか?実はパスタの茹で汁は海水くらいしょっぱい方が、ソースと絡めて仕上がったときに味が締まるのですよ。

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③鶏肉を冷蔵庫で2時間ほど寝かせ、味をなじませます。朝に仕込んで夜に調理でもも大丈夫ですし、前日に仕込んで翌日調理でも味が染み込んで美味しくなります。夜時間がない方でも予め準備をしておくと、調理時間が短縮されますね。私はかなり朝に弱いので夜仕込み派ですね。

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④漬け込んだ鶏肉を取り出して、いよいよ焼いていきます!
フライパンにオリーブオイルをひき火にかけます。そこにクミンシードを加え、香りを出します。ここはパウダーではなくて、香りの付きやすいシードを使用します。しっかりオイルに香りをつけていきます。焦げやすいので火加減は弱火です。弱火でじっくり焦らずオイルに香りを移すことで、香りの付き方に大きく差が出ますよ。

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⑤鶏肉を皮目から焼いていきます。なぜ皮目から焼くのかというと、先に皮に焼き色をつけてパリッとさせておくと、裏返した時上になった皮が蓋の役割をしてくれて、火が入りやすくなり、火が入りすぎてお肉が固くなりすぎるのを防いでくれるからなのです。パリッと焼けた皮も美味しいですしね。

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⑥皮目に焼き色がついたら、裏返し中まで火を通します。油が飛びやすいのでやけどにはご注意くださいね。それにしても…めちゃくちゃいい匂いしてきたやないかい!と心のなかで叫びながら出来上がるのまで後もう少し我慢しましょう。いや、もう我慢なんてしなくていいのでは?1個くらいつまみ食いしちゃいましょうよ。ここでビールもプシュッと開栓しちゃいましょう。

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⑦火が通ったら、お皿に盛り付けます。パクチーとレモンを添えて完成です!パクチー好きな方はたっぷりかけましょう!苦手な方はイタリアンパセリなど香りの良いものを代わりに添えましょう。ちなみに私は長年パクチー食べられなかったのですが、去年の年末あたりに急にたべれるようになりました!パクチーとめちゃくちゃ合う料理を食べた時に、「この料理にパクチー必要不可欠やん!」となり、そこからパクチーの虜になったのでした。

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みなさま、いかがでしたでしょうか?
スパイス料理が初めての方でも取り掛かりやすい調理内容だったのではないでしょうか。クミンの香りとチリパウダーの辛味がお酒にピッタリですよね。こちらのお料理も酒飲みの心をくすぐる一品となりました。
イタリアン出身の私ですが、どんなジャンルの料理にも共通して美味しくなる秘訣がありますね。それは、下味はしっかり、オイルに香りをつけるときはじっくり焦らず、焼き方の順番をきにしてみる、などです。この料理の基本をいくつか覚えると、おうちで作る料理も一気に本格・プロの味になります。この #うみねこレシピ   でレシピだけではなくそのような料理の豆知識もご紹介できたらと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。
さてさて次回の #うみねこレシピくるみメープルチーズです!お楽しみに!

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