ビール屋さんが教えるお酒にぴったりなおつまみレシピ #おうちで晩酌
はしご酒の後は、ほろ酔いのままいつものラーメン屋で温まって帰る、寒い冬も終わり、早くも汗ばむ初夏の陽気になりました。
こんにちは。大阪、心斎橋にあるクラフトビアバー、スタンドうみねこの料理担当(大酒飲みで有名な)あみです。
やっと本格的に暖かくなってきた大阪ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?暖かくなり、もうあっという間に5月なんだなぁ、ということに驚いております。
ところでみなさま、お酒を飲んだあとの〆はラーメンですか?それとも甘いものですか?私はとりあえずラーメンです。それで保険でアイスを買います。保険の保険でもう一個アイスを買うこともあります。結局〆のはずが、ラーメン、アイス、といったらまたしょっぱいものが欲しくなる怖〜い無限ループになっちゃうんですけどね。昔、〆のラーメンを約2杯食べちゃったことありますね。友達が食べきれなかった分を貰っただけですが、ワシに任せとけ!って気分で平らげました。完全に満腹中枢どうにかなっちゃってました。
本日ご紹介する #うみねこレシピ は甘いのにおつまみという、絶妙なバランスで我々を晩酌の世界へ導いてくれる一品です。これであなたも無限ループへ…。さて一体何なのでしょう。
バランス感覚がいいおつまみ
みなさまは、おつまみとして甘いものは食べますか?私はがっつりお肉など食べているタイミングで、今、甘いもの食べたいんだよなぁと、甘い物欲が爆発することがあります。そんな方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。ということで今回ご紹介する#うみねこレシピ は甘いけどそれだけじゃない!おつまみにもなれるんだ、という意気込みを感じるドライイチヂクハニーです。甘さだけじゃない食材の組み合わせでできた絶妙なバランスのおつまみです。甘いものもおつまみにするなんて…酒飲みのおつまみに対する貪欲さは計り知れないですね。
数年前、珍しく大雪が降った日に、足を凍えさせながらお酒とおつまみ数種類と〆まで買いに行った記憶があります。お酒に関しては貪欲、いえこれは熱い情熱なのです。
今回のレシピの所要時間
燃え盛るお酒とおつまみに対する情熱を感じたところで、気になるドライイチヂクハニーの所要時間は約5分です。今すぐ食べたい!という方にももってこいなおつまみですね。
しかも今回のレシピなんて、鍋、使いません。つまり後片付けも簡単です。酔っ払ってもササっと片付けられる手軽さです。私はかなりズボラな方ですが、お皿1枚だったら重い腰もすっと上げて洗えそうです。
動画で予習
さて!どうやって作るのでしょう?
短く簡単に動画で説明しておりますので、まずはこちらからご覧ください。
調理しながらでも見やすい動画になっております!
https://youtu.be/Ar1QoCBV6a0
こちらは調理中の写真です。ん?ドライイチヂクの上に乗っているあの白いものは何でしょう?この上にまだ何か乗るのでしょうか?材料が気になりますね。ハニーということはあのトロンとしたものははちみつでしょうか?絶妙なバランスという、レシピが気になります!
お店のおはなし
詳しい材料の前に、お店のおはなしです。
【スタンドうみねこ】
2018年8月に大阪心斎橋で、大阪・西成のブルワリーDerailleur Brew Worksの直営店としてオープンしました。
Derailleur Brew Worksのクラフトビールをはじめ、国内のマイクロブルワリーのみ取り扱っております。
店内は4坪ながら10タップのドラフトビールを取り揃えており、国内外のお客様は一度乾杯すればもう仲良し、連日来てくださるお客様も多くいらっしゃいます。
542-0085
大阪市中央区心斎橋筋2-2-11 小川心斎橋ビル1階
080-8157-9017
【スタンドうみねこはなれ】
隣のビルの3階には20タップのドラフトビールとボトルビールを取り扱う姉妹店「スタンドうみねこはなれ」も週末の隠れ家として営業しております。はなれはお料理も充実しております。
そしてそして2020年6月には京都・河原町で「スタンドうみねこ コト」がオープン予定です!
542-0085 大阪市
心斎橋筋2-2-10 新日本三ツ寺ビル3階
06-6575-7939
詳しい情報はSNSで発信しております。
スタンドうみねこ
https://www.instagram.com/stand_umineko/?hl=ja
スタンドうみねこはなれ
https://www.instagram.com/beersnack.umineko/
落ち着きましたらみなさまとお会いできるのを楽しみにしております!
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分量はこちらからどうぞ!
【材料】
ドライイチヂク …1個
クリームチーズ …1個
はちみつ …適量
ブラックペッパー…適量
ピンクペッパー …適量
みなさま、何の食材で絶妙なバランスになっているのか、お分かり頂けましたでしょうか。
プチプチ食感のドライイチヂクに、クリーミーなクリームチーズ、あま〜いはちみつ、そしてピリリとしたブラックペッパーを一気に口の中に放り入れた時の…こんなの初めて…❤️という経験を早くみなさまにも味わって頂きたいです!実際私が初めて食べた時、それぞれの食材のいいところがいいバランスで思わず目を見開く驚きでした。それぞれの味が次から次へとやってきて色々な味を楽しめるのです。
作り方
①ドライイチヂクは2等分にし、切ったものをそれぞれ2つに薄くスライスします。ドライイチヂクには女性に嬉しい効能があることをご存知ですか?ドライイチヂクに含まれるポリフェノールの働きで、アンチエイジング効果があるのです。更には便秘解消につながる食物繊維、ペクチンが豊富で貧血の改善になる鉄分も含まれているそうです。美容や健康にもいいのですね!
②クリームチーズは縦に4等分にします。あらかじめ正方形の形で売られているクリームチーズがこのおつまみに使いやすくてオススメですよ。
クリームチーズは色々な食材にも合うし、熱々でも美味しいということをみなさまご存知でしょうか?バケットにクリームチーズとトマトをのせてトースターでチンした後、熱々とろとろになったクリームチーズの上に生ハムをのせたら…天を仰ぐ美味しさです。ぜひこちらもお試しください。
③切ったクリームチーズをドライイチヂクの上にのせます。クリームチーズの形をスプーンで整えたら見た目もぐっとよくなりますよ。そしてその上からたっぷりのはちみつをぐるぐる回しかけます。たっぷりかけることがオススメですよ。お皿の色や並べ方も工夫してみると、家でもお店で食べている気分になれて、家飲みも楽しくなりますね。
⑤ブラックペッパー、ピンクペッパーもたっぷりかけて、完成です!ちょっとかけ過ぎかな?と思うくらいかけても、はちみつの甘さとクリームチーズのまろやかさでちょうどいいバランスになりますよ。
みなさまお試し頂けたでしょうか。食べた瞬間の絶妙なバランス、味わって頂けたでしょうか。食材の組み合わせ次第で、いつもと全く違うおつまみが完成しますね。おつまみが変わればいつもと違う晩酌の時間を過ごせそうですね。
私もいつも家では誰にも見せられないようなお酒の飲み方をしていますが、こんなおしゃれなおつまみを作ればおしとやかに飲めるかもしれません。いや…細胞レベルでの大酒飲みには無理でしょうか。以前家で1人でワインを1本飲んで、1人で泥酔し、トイレへ駆け込むという情けないことをしてしまった私なので…。
どうしようもないわたしの話はさておき、今回も最後までお読み頂きありがとうございました。さて、次回の #うみねこレシピ はマグロとアボカドのポキです!お楽しみに!
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