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父上との思い出

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今は亡き最愛の父が登場するnoteをまとめてみました。
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#エッセイ

父上を捜せ!

父上を捜せ!

午前8:55くらいだったと思います。

洗濯機を回しつつ一階に掃除機をかけようとしていると、85歳の父上が「信金と郵便局に行ってくる」と言い残し、一人で出掛けて行きました。

掃除機をかけ洗濯物を干し終えて居間に戻ると、母上が「お父さんがまだ帰って来ない」と言うので、時計を確認すると9:50を回っていました。

信金と郵便局をハシゴしたとしても、さすがに1時間はかかり過ぎだろうと心配になり、様子を

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ぽち袋

ぽち袋

私が「ぽち袋」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、お年玉。

ほんの気持ちとか、何かのお礼とか、立て替えてもらってたお金をお返しする時などにも使いますけども。

でも最たる用途は、なんたってお年玉ですよ、ええ。

私には中3になる姪っ子がいるのですが、数年前の年始に母親(私の姉)と共に、我が家に挨拶に来てくれたのですよ。

事前に家族会議を開き、お年玉の額を決め、用意しておいたぽち袋を両親と兄上にも

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ヤケドの痕を見るたび思うこと

ヤケドの痕を見るたび思うこと

生後11ヶ月の時、左の二の腕にヤケドをしまして。

もちろん、その時の記憶は全くないのですが。

両親がちょっと目を離した隙に、淹れたて熱々のコーヒーを自らひっくり返してかぶっちゃた、という。

尋常ではない私の泣き声が居間から聞こえてきて、母上は「コーヒーだ!」とすぐに察したそうです。

手当てをしてくれたお医者先生からは

「年頃になれば、痕も消えますから大丈夫ですよ」

と言われたらしいので

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