見出し画像

3月、僕は音楽とZINEの店を始めた。

○店を始めた話

今年の3月21日、僕は宮城でお店を始めた。
ZINE、レコード、カセットテープを扱う
”アナログメディア”をテーマにした店だ。
オンライン販売とポップアップ出店だけを行っている。

ロゴマークにも使用したビカクシダ

名前はStaghorn Records(スタグホーンレコード)
自宅で育てているビカクシダという植物の英名から取った。
スタッグホーンレコーズって読まれることも
あるけど好きに呼んでもらって構わない。TOWER RECORDSをタワーレコードと読むような感覚で決めた。

note初投稿なので、そんな”スタレコ”について書いてみたいと思う。


○店主紹介

平成7年生まれの27歳。
仙台生まれ、熊谷〜郡山育ち。
趣味は音楽を聞くこと、写真を撮ること、
下手だけどゲームも好きだ。
もちろん本も好きだけど
読むのはそんなに得意じゃない。
普段は宮城の養蜂家としてミツバチを育てている。
あとはdansa med digというバンドのサポートでベースを弾いている。


○なぜアナログメディア?

漠然と、一度手に取ったら使い続けたくなる愛おしさや、読み終わっても手元に残しておきたくなるような感覚を大事にした店を開きたいと思っていた。

僕にとってのそれがレコード、カセット、ZINEだった。
一つに絞らないのはどっちつかずな感じがするかななんて思ったけど”アナログメディア”という言葉でまとめてみた。

文藝誌 園

僕のZINEの原体験は大好きなミュージシャンmei eharaさんが主宰する『文藝誌 園』。(当時はZINEという言葉を知らなかったけど)
自分達で取材や執筆をした手作りで、数の限られた読み物はとても愛おしいものに思えた。そして自分達の本当にやりたいことをやっている感じが大好きだ。多摩だるま職人さんとのインタビュー・エッセイでは、添えられる写真の味も相まって勝手にその方にお会いしたような、話し方まで想像できるような、他人事とは思えない不思議な感情を抱いた記憶がある。

『園』の次号は現在製作中との情報を見かけたがとても待ち遠しい。
完成したときはスタレコでも扱わせてもらえたらいいな。(もちろんmei eharaさんのレコードも)


○共同主催イベントが決定

OPENから半年が経ち、いよいようちもイベントを企画することになった。
その名も[ROOM 201(ルームニーマルイチ)]

複数のわらじを履き替えながら我が道を行く、
そんな人々が集う1日限定の部屋「ROOM」が
アパートの201号室にあるお店<SOUP>に出現。

メンバーは
GROCERY PAPER PRODUCTS(共同企画者である奥口さんのプロダクトブランド)
https://www.instagram.com/okuguchifumiyu

inemuri(宮城のグラフィックデザイナーチーム)
https://www.instagram.com/inemuri_zzz

sh(宮城のイラストレーター)
https://www.instagram.com/shihomi_jpko

SOUP(花と食事、ワードローブの店)
https://www.instagram.com/soup_percolators

といったとても魅力的な方々。
是非Instagramをチェックしていただきたい。

学生時代ずっと聞いていたDate fmの元パーソナリティである奥口文結さんと共同企画することになるのだから人生って本当にわからない。

いろんな発見や出会いのある1日になる予感。10/8は201号室でお待ちしております。

⏰10月8日(日) 11:30-19:00
📍食事と花、ワードローブSOUP
仙台市青葉区本町2-9-20 B1ビル 201


○さいごに

ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。
今後このnoteは取り扱い商品やイベントの紹介を通してアナログメディアの面白さを伝えていきます。

イベントでご一緒する東北のクリエイターさんやお店を紹介することもあるので新たな発見があるかもしれません。

次回は多数のお問合せをいただいている商品の仕様・使用感についてご紹介します。

それでは、また!

Staghorn Records
西嶋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?