3Dプリンタによって作成されたインソールを使用することによる足底腱膜炎への影響
興味深い論文を見つけたので、簡単にまとめながらシェアしたいと思います。
素人が苦手な英語を必死に読んでの独自解釈ですので、間違いがあれば優しく教えてください笑
31歳〜60歳の両足足底腱膜炎患者60人を対象に
3Dプリンタによって作成されたインソール群と、そのままの群に分けて、0週目と8週間後に足部の圧力や足趾の接地面積、VASを調べた
0週目では、
母趾と第1中足領域のピーク圧が 実験群>対照群となり
中踵、外側踵のピーク圧が 実験群<対象群となった
ということは、外側踵よりも母趾側にピーク圧の上昇が出ているということは、若干重心が前内側に寄ったのかな?と考えられますかね。
この状況は8週目での計測でも変化はなかったようである。
8週目には0週目よりもVASは実験群の方が低くなった(快適性が向上した、痛みが減った)
この研究から感じたのは、
おそらく3Dインソールは優秀なのだろうなぁ。ということですが、
8週間の運動量に差はなかったのか、初めのアライメントの違いはなかったのかなぁというところは気になるところです。
そして、ピーク圧の変化が痛みの変化に直接関わっているのかなど、他の研究ももっと調べていってみたいと思いました。
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