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【喜んでもらいたいけど…】贈り物の話



会社を経営していると自ずと、
経営者の知り合いが多くなります。
業態にもよりますが、
店舗を経営されている方も多いので、
開店祝いなどのお祝いを贈ることが
あります。


以前ご紹介した “化粧蘭”
僕もよくお祝いに贈るのですが、
化粧蘭は、洋蘭専用のパウダーで
花びらひとつひとつに文字や
絵柄を入れることができる胡蝶蘭です。


この前、地元の居酒屋さんへ行ったとき、
『25周年なんです』と偶然耳にして、
お祝いを贈りたいと思いました。

どんな絵柄がいいか考えていて、
『和食のお店だから海鮮がいいかなあ』
と思い、鯛、エビ、貝の絵柄と、
“祝25周年” の文字を入れました。

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この文字や絵のデザインは自由に
入れることができるので、
相手によってオリジナルの胡蝶蘭を
贈れるところが特徴です。


お店の特徴などをモチーフとして
入れれば特別感もあって、
とても喜んでいただけます。

それがユニークなところでは
あるのですが…

実は先日、
接骨院を経営されている方の
新店舗のオープンにこの化粧蘭を贈る際、
どんな絵柄にしようか、
悩んでしまいました…。


なぜなら、“接骨院” のイメージを
調べてみると、骨折している人の絵や、
腰や膝を痛そうにしている人、のように
どこかに痛みを抱えている感じのものが
多く、ちょっと胡蝶蘭の絵柄としては
相応しくないかなぁと…(笑)。


喜んでもらいたいけれど、
イメージにぴったりのものが
思い浮かばない…。


しばらく悩みましたが、ふと、
『経営者の方に贈るわけだし、
“商売繁盛” という意味を込めて、
“七福神” にしてみたらどうかな?』

と閃いて、作ってみました!

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七福神のお顔を入れて、
“七福神” と文字でも入れたので
知らない方でもなんとなく
伝わるかと思います(笑)。
書体は江戸文字を選んでいて、
七福神に似合いそうな雰囲気に
仕上げました。

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七福神それぞれが持っている
道具(打ち出の小槌など)も
絵柄にしています。

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業種などによっては、
絵柄にするのが難しい業種も
あるんだなあと改めて思いました。


オリジナルで作れるところが
化粧蘭の魅力なのですが、
喜んでもらいたいからこそ、
思いつかないことも
ありますよね。

でもこれならどんな業種の方であっても、
『商売が上手くいきますように』
という想いが伝わるような気がします。


この七福神の化粧蘭を見た方から、
『かわいい!』と好評だったので
嬉しかったです(笑)。


七福神に感謝ですね(笑)。





■特別な贈り物… ”化粧蘭” 公式サイト







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