嚥下障害が治せなくて、何が言語聴覚士だ!!
強気なタイトルで申し訳ありません。半分は本音です。
2011年、日本人の死亡原因の第3位に肺炎が浮上しました。肺炎死亡者の9割以上が高齢者を占めており、これに加えて、加齢に伴って誤嚥性肺炎の発症率が上がるという報告もあります。これらのことから、今後もさらに高齢者の誤嚥性肺炎が増加することは容易に想像できます。そのため、誤嚥性肺炎の治療や予防のために嚥下リハビリの重要性が増してくるのも必然の状況といえます。
言語聴覚士は、嚥下のプロです。プロならば、知識をフル動員して評価し、