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初!web学会参加しました!(第43回日本嚥下医学会学術講演会)

皆さん、いかがお過ごしですか。
言語聴覚士の八田です。
私は、在宅療養されている方のお家に訪問して、リハビリテーションを提供しています。

今日は日曜日。仕事は休み。京都市内は雨があがっています。今日は、夫を仕事に送り出し、子どもたちと3人で過ごす日曜日です。

今日はお家にいながら、な、何と学会に参加しました!初めてのweb学会参加!貴重な学びの場に感謝の気持ちしかありません。

今日は、web学会って、どんな感じ?
メリット・デメリットはあるの?
学会参加して感じたこと、のお話です。
(個人の感想です。)

私には二人の男の子がいます。
下の子どもはまだ授乳もしています。
子どもたちのお世話を頼れる身内が近くにいないので、遠方、長時間の研修会や学会参加は「絶対無理」と諦めていました。

コロナウイルス感染症拡大は脅威でしかありませんが、家にいながら学べるweb研修や学会は、私にとって、ラッキー以外の何ものでもありません。

本日参加したのは、第43回日本嚥下医学会学術講演会です。

この学会は、本来なら令和2(2020)年3月14(土)、15日(日)の両日に東京で開催される予定でした。3月の開催が見送られたこと、オンライン開催となったことから、多くの演題取り下げがあったそうです。しかし、演題数が減ってしまったことで、全ての口演を1会場に収めることが可能となり、参加者全員で演題ひとつひとつを視聴できるプログラムが完成したそうです。

とても贅沢な聞き応えのある発表ばかりでした。

今回、学会参加の最終の決め手になったのは、事前登録があれば、7月末まで何度でも試聴出来た点です。これは学会によって異なるかもしれませんが、本当にこのような流れで開催していただき感謝です。

さて、今回web学会参加しての感想です!

メリット

・宿泊費や移動のための時間的、金銭的なロスがない
・家で参加できる(開催地が遠方でも参加可能)
・資料や論文も完全にオンラインで閲覧が可能
・質問があれば、音声で質問可能
・場合によっては、カメラを用いることで、遠方の参加者ともフェイストゥフェイスの会話が可能
・PCだけでなく、タブレットやスマートフォンからでもアプリをインストールするだけで参加可能
・参加費の決済もネットで楽々。
・参加費が実際に開催参加の値段より安い。
・重い抄録集やプログラムを持ち歩かなくて良い。
・参加登録者は大会終了後も一定期間、大会特設ウエブサイトにて発表や特別講演を閲覧することができる(今回の学会はそうでした。学会によるかと思います。)
・上記により、学会がその場限りにならないよう自分でフォローアップが可能
・万が一、勤務日と重なっていても、後から学会の発表を聞く事が出来る。

デメリット

・我が家の場合、家の中なら無問題だが、出先であれは、回線が不安定だったり、通信制限、通信費がかかる可能性がある。
・久しぶりに会えるかもしれない知り合いにリアルに会えない。
・企業ブースで最新の機器、書籍、商品を実際に手に取る事が出来ない。
・気になる方に、さりげなく声をかけたい時に、気軽に声をかけられない。
・開催地の美味しいものを現地で食べられない。

デメリットもあげましたが。

\もう、メリットしかない!/

開催にあたり準備をして下さった先生方は、初めての試みや段取りが大変だったと思います。本当に感謝申し上げます。

また、オムツ交換したりしていて聞き逃したところ、途中で退席したところ、私の頭では一回では十分理解出来なかったところ(これ、リアル学会では不完全燃焼なる時あります。私にとって繰り返し聞ける点、大事。本当にありがたいです。)子どもが寝てから紙とペンを持って学びたいと思います。

子育て世代の皆さん!
新しい形に、可能性を感じましたよ!
今日は、web学会に参加してみての感想でした。

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