[WebAR] Letsee で マーカー認識
韓国スタートアップ Letseeから「Letsee WebAR SDK」が提供されました。今回はマーカー認識をサクッと試してみたいと思います!Letseeについての詳細は、以下の記事をご参照ください。
はじめての方へ
まずは、Letsee の Hello World を実行を完了しておいてください。(今回のマーカー認識は、このHello Worldをベースとし修正を実施します。)
マーカー認識までの手順
マーカーを選ぶ。
以下から、使用したいマーカーを選びます。選び終えた際、選択したマーカーの画像サイズを事前に調べておいてください。
JSON構成ファイルの修正
以下の構成ファイルにある"letseeMarkerId"に選択したマーカーID(マーカーを選んだPNGファイルを除いたファイル名)を設定します。
"size"には事前に調べておいたマーカーの画像サイズを設定します。
{
"uri":"letsee-marker.json",
"name":"Letsee Web AR SDK",
"size":{
"width": 500,
"height": 500
},
"scale": 1,
"letseeMarkerId":"marker_0"
}
HTMLファイルの修正
config の "trackerType"には、"MARKER"を設定します。
<script>
const key = ((new URL(document.location)).searchParams).get('key');
const config = {
"appKey": key, // Replace the app key here with your own app key
"trackerType": "MARKER", // For planar image tracking, trackerType should be IMAGE
};
const letsee = new Letsee(config);
</script>
スマホから起動
スマホをマーカーにかざすと、マーカー上に文字が表示されます。
まとめ
基本、画像認識とほぼ同じ方法でマーカー認識のWebARアプリを作ることができます。(事前に画像ファイルを用意することなく実現できます。)
最後に
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