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『大翼竜ジゴラスと怪獣博士』

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オリジナル小説。平凡な商店街に巨大翼竜が襲来!だが大翼竜はビクともせずに、町のシンボルのタワーに着地。いつの間にか商店街は観光地になってしまった!大翼竜の恩恵に預かり暮らす住人の…
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#SF

『大翼竜ジゴラスと怪獣博士』 第3話

『大翼竜ジゴラスと怪獣博士』 第3話

第0話〜ありますので、そちらを読んでいただくとよりわかりやすいです。

第3話「アジテーション」勇司と大賀はマウンテンバイクをこぎながら、入道雲を背に不気味にそびえ立つジゴラスタワーを目指していた。
同じ商店街とは言え、2人の家とジゴラスタワーには少しの距離がある

「おれも一緒に自由研究した事になるかな、これ」
大賀はカプリコにかじりつきながら言った。
「そうだね、2人で研究したって事でいいんじ

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『大翼竜ジゴラスと怪獣博士』 第2話

『大翼竜ジゴラスと怪獣博士』 第2話

第0話〜ありますので、そちらを読んでいただくとよりわかりやすいです。

第2話「おじいちゃんの言葉」
夏休み初日は、朝の時点で30度を越えて猛暑日の様相を呈していた。
それでも小学校の校庭には、ラジオ体操のスタンプ欲しさに子供たちが集まって、思い思いのペースで体操をしてる。

例によって汗を垂れ流しながら、水を与えられていない犬の様に口を半開きにして身体を捻らせている大賀の横で、勇司は身体をそらし

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