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みら
2020年4月14日 00:34
小学6年生の頃、クラスの担任の先生はやたらに文系だった。作文だけには留まらず、定期的に俳句や短歌などのコンクールに応募させるものだから当時のわたしは平安貴族に引けを取らない詠みっぷりであった。 そんな学生生活でタスクのひとつとして「10分間作文」というものがあった。ルールはいたってシンプル。縦に2分割したA4サイズの用紙があり、毎日10分間タイマーで計測している間、思い思いに文