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おやすみ 6日目

2週間、コロナの保菌の可能性があるので外出を出来る限り自粛している

家に篭りきりで同じ景色しか見れないと気が狂いそうになる

ストレス発散のように踊ったり、とりとめもないことを書いて整頓したり、ギターを弾いたりして過ごしてるんだけど

一定の場所に留められることより、この何にも”生産していない”という時間のほうが人間によっぽどダメージを与えていると思う

人間は社会的動物という説を私は採用していて、わたし自身自分をその最たるものだと認識している。人との接触がないと存在意義が見出せないし、「社会とのつながり」というなんとも抽象的な言葉の重さがいまになって身にしみる。

作曲できたり、物語を書く能力があれば篭りきりでもいいんだけどなあ…

人生の舵取りを毎日のようにしてるけど、全く定まらない。本当にコロナが収束したら、ハワイに逃亡しようと思う。


こう、非生産的なことばかり公開していても仕方ないので、毎日ひとつわたしの好きなコンテンツを紹介しようと思う。
今回は書籍から。

『ぱりぱり』瀧羽麻子
はじめて瀧羽麻子さんの本を読んだのは『うさぎパン』だったと思う。表紙の絵の様に繊細でほっこりしたお話を書く人だなあという印象。この『ぱりぱり』もちいさな飴玉のようなお話で、たとえば晴れた日に電車で好きな人のところに向かうときに読んでほしい(BGMはくるりの”言葉はさんかくこころは四角”で)。目的地のある電車の道中で読むにはうってつけのおはなし。
わたしはめったに本を買わなくて、図書館で借りたり、友達に貸してもらったりなんかして大体5回以上読んだ本しか買わないようにしている。どうしても読みたい!手元に置いておきたい、という本しかお家に入れたくないのだ。だからミステリーやタネアカシ系の類のものは殆どない。
『ぱりぱり』はまだ購入には至ってないんだけど、春が来て瀧羽さんの本が読みたいなと思っていた時期だったので、次回遭遇したらお迎えしたいと思う。

さいごに本を買うとき
わたしはできるだけ古書店で本を買うことにしている。思いがけない出会いがあったり、誰かの手を渡ってきた本というのはそれだけで歴史を感じられるから。神保町の書店を何軒も巡るのがすき。喫茶ぶらじる近くのガレージがたしか土日だけか、古本市のような形でオープンするんだけど3冊500円でさまざまなジャンルの本を取り扱っている。絵画なんかも取り扱っていて、前訪れたときはウォーホルのレプリカか何か分からないけど3万円くらいで置いていた。わたしはセザンヌの画集を探していたんたけど結局みつけることができなかった。
また神保町の付近で働けることがあったら、もっとたくさん本に出会いに行きたい。



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