新しく見つけた2D-to-3Dの「CraftsMan」を試してみる
ということで今回はまた新しく見つけた2D-to3DのCraftsManを触ってみたいと思います!
CraftsManの最大の特徴は、二段階プロセスで行う高速かつ高精度な3Dメッシュ生成で、多様なMVモデルが選べるところらしいです。
CraftsManとは
ざっくりですがこのCraftsManのことをまとめて言うと、二段階のテキスト/画像から3Dメッシュを生成するモデルのことです。
特徴と呼ばれる「二段階プロセス」の内容は下記。
①3Dネイティブ拡散を使用し、約5秒で滑らかなジオメトリを持つ粗いメッシュを生成。
②2D法線拡散モデルで、複数視点からの粗い法線マップを強化。
また、CraftsManでは、限られた3Dデータの課題を克服するために、2D事前情報を活用するためのImage-to-MV(Multi-View)モデルを使用しています!
1.CRM
軽量で3D拡散モデルとの整合性が高くて優れた結果を出してくれる。
2. Era3D
Wonder3Dの高度版。高解像度と視点歪み問題を解決する新手法を採用してるそう。
3. ImageDream
LGMによる微調整版。より堅牢で詳細な結果を生成。
上記どれでも選べますが、ここら辺は好みもあると思います。
今回わたしは基本的にCRMのほうで生成しようと思います!
🌐プロジェクトページ類
今までの2D-to-3Dを振り返る
これまでも2D-to-3Dはいくつかあってその度試した記録を記事にしてきました。
前にやったこの3つの使用感はこんなかんじ。
このCraftsManはどうでしょうか??楽しみです!
「CraftsMan」を早速試してみる!
今回用意したのはこのトラねこちゃん。
読み込んでみると早速4面体が出来上がり。
これははやい!
遅れてすぐOBJもできました。
すごいです、まったく破綻なく綺麗にできてます!
よく変になりがちな尻尾も綺麗に出力されています。
これはもしかして今までで一番綺麗なのでは??
出来上がったOBJデータの中身を見てみる
ということで早速blenderで読み込んでみます。
データはTripoSRやInstantMeshと同じポリゴンでのアウトプットでした。
他のイメージでも試してみる
出力がいい感じでしたので、他にも試してみたいと思います。
ここらへんは割とスッと出してくれます。
結構難しそうなこのカエル姫も…
だいぶ検討していますね!
しかし、ちょっとうまくいかなかったものもありました。
まあ、これも愛嬌ですね!!
まとめ
CraftsManが体感的に生成の速さはInstantMeshと同じくらい、出力の綺麗さはそれよりいいかんじ。たまに失敗あり。
TripoSRよりは詳細を省いているけど、それとはちがうつるっとした綺麗さで出力されるといったところでしょうか。
気がついたらどんどんいいモデルがでてきますね。今後が楽しみです。
今日はここまで〜〜!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?