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勝間式金持ちになる読書法

誰でもできる読書によって上位10%のお金持ちになれるならなりたいと思いませんか?

読書と収入の関係について、こんなデータがあります。

・富裕層の88%が1日30分以上の読書習慣がある。
・日本で年収3000万円以上の人の平均読書量は月10冊である。

読書量と年収は必ず比例するわけではありませんが関係があるのは間違いありません。
お金持ちになる読書術をマスターしてお金の不安を解消しましょう!

行動は無意識によって選択されている



みなさんは「受動意識仮説」という言葉を聞いたことがありますか?
僕はこの本で初めて知った言葉なのですが、著者の勝間さんが最近注目している研究だそうです。

「意識は傍観者に過ぎず、本当の選択は無意識に行われている」という内容で、複数の研究で指摘されているそうです。

言い換えると、私たちが自分で考えて決断していると思っていることは実は無意識よって決定されており、意識的に選択したと勘違いしているだけ。ということ。

無意識に影響を与えるのは知識と経験だけ

そしてその無意識に影響を与えるのは知識と経験だけだそうです。
つまり身につけている知識と経験によって行動が変わり、自動的に生き方が変わっていくということです。


知識と経験を手に入れる最強の手段は読書

現代において情報収集のための最もコスパのいい方法が読書です。
その理由として著者はこう述べています。

・書籍はさまざまな審査を経て世に出ているので情報の信憑性が高い
・理解しやすいようにうまく編集されている
・書かれている内容に比して値段が安価

今までの自分の知識と経験だけで生きていくのと、歴史上の偉人や世界中の人々の知識と経験を取り入れて生きていくのはどちらが効率的か?
もちろん後者ですよね?

人間が一生のうちに経験できることなど知れています。
読書というのは合法的なカンニングです。
知っているか知らないかでまったく人生が変わってしまう。そんな情報を発掘できる方法が読書なのです。


どんな本を読めばいいのか?

著者は翻訳書を読むことをすすめています。
翻訳書は厳選された結果日本語に翻訳され国内に流通しているからです。
海外の良質な情報を日本にいながら簡単に手に入れることができます。
国内の情報だけでなく海外の新しい価値観や考え方に触れてみましょう。


読む→実行で1セット

読書で得た知識を検証するための行動を起こすことが大切です。
読書をしてもその後実際に行動に移す人は2割くらいではないでしょうか。
行動するかしないかで他の人と差をつけることができます。


結論

お金持ちになるための読書法とは、直接的にお金を儲ける方法が書かれた本を学ぶことではありません。
読書を通して情報強者となり、行動を続けることが一番の近道。

読書→行動。シンプルな結論ですが、やはり結果を出せる人と出せない人の違いは行動できるかできないかです。


まとめ

無意識に影響を与える知識と経験は後天的に学ぶことができる。
その最もコスパのいいツールが本である。
良い情報に出会うためにたくさんの本を読み必ず行動に移しましょう!!

■感想

知識と経験が無意識に影響を与え、無意識が決断を下しているというのは、知識と経験が増えることにより知らず知らずのうちに価値観が変わり、行動に影響を与えているのではないかと思いました。
身を置く環境や付き合う人で将来が決まると言われるのも、環境が価値観に影響を与えるからだと思います。

この本を読む前は、たくさんの本を読むよりも一冊を何度も読んだ方がいいのではないかと思っていましたが、価値観を変えるような良書に出会うためにはやはり多読する必要があるという考えに変わりました。

目標は週に2冊、年間104冊以上の本を読み、その中の1/3を翻訳書にしたいと思います。

そして読了後はなにか一つでも必ず行動に移す!!

お読みいただきありがとうございました!!

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