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金持ち父さん貧乏父さん~知識と資産を手に入れろ~

テーマ
「お金に対する知識を身につけ、経済的に自立する」

■こんな人におすすめ
・お金の知識を身につけたい人
・将来お金で苦労したくない人
・お金持ちになるためのお金の使い方を学びたい人

結論
「正しい知識を身につけ、資産を手に入れろ」


まずは正しい知識を身につけることが最優先事項

なぜなら、
1,頭の中の考えがその人の人生を作る。
2,だが知らないことは考えられない。
3,だからまずは知ることが大事。
知る→考える→行動するという順番であり、知っているということが大前提だからです。


知識は財産、無知はリスク

無知のままで生き続けることは大きなリスクを背負っていることと同じではないでしょうか。
行動する際の過度な不安、恐怖のほとんどは無知がもたらすものであり、正しい知識なしに行動することは地図を持たずに大海原へ航海するようなものだからです。

知識があれば騙されるリスクが減り、正しく効率の良い道を進むことができます。
知識を身につけることは、不安や恐怖といった感情や周りの雑音に流されずに生きるためには必須なのです。


まず知るべきは資産と負債の違い

金持ちは資産を手に入れる。
中流以下の人は負債を手に入れ、資産だと思い込む。

資産を手に入れることが金持ちになるための鉄則であり
知っておくべきことはこれに尽きると言ってもいい

と著者が語るほど重要な部分です。

では「資産」「負債」とは一体何なのか?
違いを明確にしておきましょう。
本書ではこう定義されています。

資産=ポケットにお金を入れてくれるもの
不動産、株式、債券、著作権、特許権など
負債=ポケットからお金をとっていくもの
住宅ローン、自動車ローン、学費ローン

ここで多くの人が
「家は資産じゃないの?」
という疑問を抱くと思います。

本書の資産と負債の定義に当てはめると
毎月のローンや維持費、固定資産税がかかるなら負債
誰かに貸して収益を生んでいるなら資産
ということになります。

ここまでで本書の中で学ぶべき重要な80%は押さえました。

知識を活かすための行動のしかた

お金について学び、知識を身につけたからと言って必ず経済的に自立できるわけではありません。
もちろん行動しないと何も進展することはないからです。

著者は、本来お金の才能は誰でも持っているがその才能の開花を邪魔するのは過度の恐怖心と自信のなさ語っています。
先ほど恐怖心は無知がもたらすと書きましたが、知識があっても恐怖心が完全になくなるわけではありません。
恐怖心も自信のなさも誰にでもあるものであり、ネガティブに考えすぎる必要はまったくないと思います。


学校では間違えることは悪いことだと教えられるが、人間は間違えることで学びます。

たとえ失敗したとしても
「この状況から何ができるだろうか?」
とチャンスを作り出す創造性と、失敗から学びすべてを楽しむ姿勢があれば何度でもチャレンジすることができるからです。

■まとめ
・最優先事項は正しい知識を身につけること。
・資産と負債の違いを理解し、資産を手に入れろ。
・行動の際は、たとえ失敗したとしても「この状況から何ができるだろうか?」とチャンスを作り出す姿勢が大切。

■印象に残った言葉
・頭の中の考えがその人の人生を作る
→考える材料としての知識が重要
・金持ちは資産を手に入れる、中流以下の人たちは負債を資産と思い込む
→資産と負債の違いを理解しなければならない
・貧乏の一番の原因は無知だ
→無知のままでいることは大きなリスクを背負い続けているのと同じ


■感想
やっぱりまずは正しい知識を身につけることが大切だと再認識することができました。知識がないとお金持ちになるための土俵にも立てないですもんね。。。

この本の中では20年以上前のハワイでの不動産投資の話が多く出てくるのですが、そのままの話を鵜呑みにせず本質の部分を読み取って現代に通用するように自分の中に落とし込んでアレンジする必要があると思いました。

知ってる人は得するし、知らない人はチャンスを逃し続け、逃していることにも気づけない。そんな風には絶対なりたくない。だから自ら学び、考え、行動しさらに学び続けることは本当に大事だと感じました。

僕が読書をする最大の理由がまさにこれで、知らないことで損したくない。チャンスに気づけずに何となく生きるのがいや。視野を広げて豊かな人生を生きたい。

知識は財産、無知はリスク。正しい知識によって視野を広げ、人生の選択肢をもっと増やせるように時間とを使って知識を深めたいと思います。

そして知識があっても行動が伴わないと何も生み出すことはできない。行動して失敗するのは当たり前。
「この状況から何ができるだろうか?」とどんな状況からでもチャンスを生み出す姿勢を忘れずにどんどん行動していきたいと思います!

お読みいただきありがとうございました!


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