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信念を明確にする

成し遂げたいことがあるなら

なぜそれを成し遂げたいのか?
なんのためにそれを成し遂げたいのか?
成し遂げた先でどんな未来を実現したいのか?

という信念を明確にしよう。
それが他者に認められたとき、実現スピードは加速度的にアップする。

資本主義から価値主義へ

物質的な価値から「共感」「感謝」といった内面的な価値へ

グーグルやフェイスブックのような企業が多くの優秀な人を惹きつけられるのは、彼らが最高レベルの給与と福利厚生とブランドを持つということだけでなく、そこで働く人たちに人生の意義や目的を提供していることが大きな要因

グーグル、フェイスブックは以下のような使命を掲げています。

グーグル
「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスして使えるようにすること」

フェイスブック
「共有を広げ、世界をもっとオープンにし、人々の繋がりを強める」

企業は使命を掲げることで、共感してくれる優秀な人材を雇うことができたり、株式を発行した際に多くの出資を受けることができます。

そしてこれは個人レベルでも同じことが起こっていると感じます。
自分がしている行動に対して

なぜそれをやっているのか
どんな未来を実現したいのか

が明確に定義されており、それが魅力的であれば多くの共感が集まります。
共感がお金を集めさらに実現スピードをアップさせてくれるでしょう。

「物質的なモノ」よりも「内面的なコト」により価値を感じやすい時代になっている


単にいいものを作るというだけではなく、その土台となる「なぜそれをやるのか」という使命にこそ価値が見出される時代へとシフトしつつあります。
そしてこの流れはこれからさらに加速していくことでしょう。

物質的なモノが満たされ、世界全体が裕福になっている

人間の欲望の種類が変わってくる

人生の意義や目的を持つことが価値となる

人生の意義や目的を提供できる人・企業の価値が上がる

この企業で働きたい!この人と一緒に仕事をしたい!
この人の作った商品ならお金を出してもいい!

と思ってもらえるかは、
なぜそれをやっているのか
哲学・信念・こだわり
が共感、共有されたときなのです。

プロセスを共有するとまったく違うポリシーを持つ他者にも親しみを覚える

なぜそれをやるのか?という「WHY」の部分を「プロセス」と表現し、詳しく書かれているのが以下の著書です。

kindle unlimitedを利用している方なら無料で読めますので是非。


この著書の中で面白い実験が紹介されていました。

まったく価値観の違う初対面の二人がお互いのことを何も知らされずに共同作業を行い
作業後に事前に収録されたあるお題に対するお互いの主張のV TRが流されます。
そこで初めて、目の前の人は自分とは真逆の価値観を持つ人だと知らされるという内容です。

もし共同作業をしていなければ絶対に話すこともなく、お互いを忌み嫌っていたであろう二人。
価値観が違う他者とでも、プロセスを共有することによりお互いに歩み寄り、今まで受け入れられなかった意見を受け入れるきっかけとなりました。

面白いかつ感動できる内容です。
5分未満の動画ですので是非見てみてください。


まとめ


自分が何か成し遂げたいことがあるなら
なぜそれを成し遂げたいのか?
なんのためにそれを成し遂げたいのか?
成し遂げた先でどんな未来を実現したいのか?
という信念を確立し
発信し続けることが大事なのではないでしょうか。

それを他者に共感、共有、協力してもらえるほど魅力のあるものかどうかが実現できるかできないかの分かれ道になりそうです。


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