作品解説 [未来の自分][虫]


 4つ、毎日作品を投稿しました。
 ここで一息入れて、作品の解説と自分の思っていることを書きたいと思います。

①作品解説

「未来の自分」→まず、今週の月曜日の夜にこれを書きました。エッセイとかより作品を書いた方が良いなと思うようになって始めました。ちょうど、文藝春秋の現代ホラーの募集があったので、これは良いなと思って#現代ホラーに応募しました。火曜日の朝に投稿すると、思ったより反応が良かったのです。ハートマークが付き始めました。正直、なんでだろう?っと疑問に思いました。そこまで捻りがあるわけでもなく、なにがいいのかわかりませんでした。でも、アクセスがこの短編に付くと、モチベーションが上がって、次書きたいと思うようになりました。そして、投稿が続くようになったのです。
 これは、ボルテスの「砂の本」という本の短編集の「他者」とい短編を読んで着想を得ました。同じ自分に出会うというのは同じ設定です。ボルテスの方は、夢のなかでという設定があるのかイマイチわからないように書いています。夢か現実かわからない世界で同じ自分に出会って会話をするという表現方法でした。
 僕も、現実のなかで同じ自分に出会って会話をするという描写を書いてみようと思ったのですが、そのやり方だと伝わりにくいのと思って、夢のなかで自分に出会うという事を書きました。
 アクセスが一番多くて、ハートマークが多いのも驚いています。実際、次の「虫」や「幽霊」の方が良いものが書けたなと思ったのですが、アクセスは、こちらの方が高いです。
 なので、続きを書きました。もし、読んでみたければ、「未来の自分」にバートマークを押してみてください。増えたら公開しようと思います。

「虫」→「未来の自分」でモチベーションが上がったので、次は良い物を書こうと張り切って書いたのが「虫」でした。これは読んでみてわかるように、カフカの「変身」のように朝起きたら毒虫になっているというのを真似してみました。そこまでアクセスが伸びなかったので、少しびっくりしました。描写もうまくかけているつもりでした。ここで、少し学んだことがあります。最初に上手くいったと気持ちが昂ぶって、その気持ちで次の作品を書くと、そう上手くいくことは多くないなということです。
 それに、人間が虫になるって、カフカの「変身が」というわかりやすいところから引っ張ってきたのもよくなかったのかななんて感じています。でも、こういう物を書けることに憧れがあります。これが文学っておもってしまうのでしょう。
 まあ、アマチュアで楽しんで書いているので別にどうってことないのですが、昂ぶる気持ちを抑えるというのは、書く行為をするうえで重要な心がけなのかなと思いました。
 これは、人間から虫になった主人公が、「仕事に行かなくて良い」と思って逆に嬉しくなるっていうのを表現してみました。仕事に行かなくて良いと思った達也のことが、怖いななんていうオチにしてみたのですがね。もっと上手く書く方法があると思うので、いろいろと練り直すのはいいかもしれません。

 明日は、続きの二作の解説を投稿します。

②全体を通して思うこと

 これからどんどん短編を出していこうと思いました。アクセスの数も考慮するので、ページアクセスが多いものにも続編を書こうかなと思ったいます。いろいろジャンルを越えて書きたいと思っています。まだ、作品の数が少ないので、どんどん出していきたいです。本当は、もっと推敲して練り直して、何回も書き直して小説って公にするものですが、別にいいやと思って出してます。僕にとっては、誰かに作品を読んでもらうことが大切なような気がします。なので、よかったなと思ったりしたらハートマーク付けたり、コメントで続き読みたいとか書いてみて下さい。それと、こんな作品読んでみたいというものがあったら書いてみてください。もし、できるようであれば、そこから着想を得て、何かを書いてみようかかなとも思います。SF、ミステリー、ファンタジー、なんでもいいです。
 それと、何人かの友人と知り合いにはこのURL送っているので、読んでくれたらメッセージ送ってくれるとありがたいです。アドバイスもお待ちしてます。

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