見出し画像

やる気は幻想。意識するのをやめると仕事がすぐ終わる(追記)

やる気を意識するのをやめると効率があがった

私は、20年弱ゲーム制作をしてまして「仕事が早い」と評価されることが多いです。
普段取り組んでいることとして、すごく単純なことなのですが、
仕事に取り掛かるときにやる気がある、ないなどを全く意識せずに、優先度をつけて、それに合わせて順番通り行うだけにする、というものがあります。
次のタスクはこれね、はいやろう。といった形で、どんどん進めていくかたちです。
大抵の場合、着手してしまえば仕事に意識が向いてくるのでどんどんすすみます。

私がやってきた仕事の多くは、大量の判断・作業が求められるプロジェクトです。
これらは規模が大きい、利害関係者が多い特徴があったり、進捗が芳しくない(いわゆる炎上案件)を引き継いだ結果、予算やスケジュールの都合でそうなってしまう事もあります。

この手のプロジェクトは業務量が膨大になりやすく、関係者も多くなるため、初期工程で1日遅れるだけで、最終的に1ヶ月の遅れに繋がることもあるような事もあります。

この考え方に変えて行動することで、業務が止まってスケジュール遅延ということがかなり回避できました。
仮に不備があったとしても、十分リカバリーする時間が確保できるので、最終的な品質向上にも繋がります。

「やる気」はやらない口実を作るのに都合のいい、ふわっとした概念なのが強いところだなと思います。
これを意識する限りは仕事の効率は上がらないとさえ思っています。

やる気に囚われていたころ

「やる気がでないな」「やる気がでるまで待とう」となどと思って、仕事に着手せずに遅延したり、問題を起こすこともありました。
やる気を出すためのノウハウや効率アップ方法を色々と調べたり考えたりしましたが、続けるのが難しいもの、「やる気を出すためにやる行動のためにやる気を出す」といったような本末転倒な事態が生まれたりもしていました。
そもそも「やる気」ってなんなの?と思って調べましたが、
「物事をやろうとする気持ち」「進んで目標を達成しようとする気持ち」というようなもので、結局よくわからずに、更に悩むといった感じでした。

「やる気」を意識しなくなったら、これらは全てなくなりました。

追記

「やる気」「脳科学」で検索すると、以前から私の考え方とおなじ事が言われてたんですね。万人に通じる考え方ということで、説得力が増すので安心できました!
(他者にアドバイスしたりする際に、私だけが過激なことを言ってる…と思われることが多いので、他の事例があるのは助かります)

最後に

やらない理由はいくらでもつけられますが、必要な仕事である限りは、いつかはやらないと終わらないので、着手するまでにやる気でアレコレ考えて手が止まる、頭が止まるのは大変もったいないです。
(他人に作業をお願いするにしても、早くて悪いことは全くありません)

もし仕事がなかなか終わらない、勉強がなかなか捗らない、などと感じてる人がいればこの考え方で試してみるのもいいかもしれません!


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
このような考え方があなたの役に立つことがあれば嬉しいです。

スキやフォローをしていただけると励みになります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?