装具があって便利だったこと
以前上の記事で私の使っている短下肢装具が着けにくいと書いた。
そんな装具だがこれがあってよかった、と感じる出来事があった。装具があってよかった?どういうこと?
それはこれも以前に書いたが、麻痺側たる左足の内踝を骨折した時だ。
この時は観血的に整骨し、ボルトを入れたのだが
整骨した部分が落ち着くまではギブスで固定していた。これはこれで、安定しない足首が固定されている為うちの中を歩くのに楽だった。
だけど、ギブスあるあるだけどまあ、痒い、とにかく痒い。骨折したのが夏だったこともあるかもだが。
また、こんな身体だから普段でもシャワーを浴びるのは苦労するのだが、この時もより大変で回数は減ったものだ。
施行1ヶ月後、受診と共にギブスの巻き直しがあった。この時はまだめんどくさい時期が続くのかとウンザリしたものだ。
うちに帰って思ったのがこの装具、ギブスの代わりにならないかなという事だ。
1ヶ月後また、同様の処置をしに受診したときに装具を持って行ってこれギブスの代わりにならないですか?と主治医に聞いたらあ、いいよどの返事でギブスから解放された。その後、受診は半年くらい続いたのだがギブスを巻いてないだけで余裕を持って治療?に取り組めたように思う。シャワーも今までみたくあびることができるし。
この時は装具があって良かった、と思ったものだ。
私の好きな故事に人間万事塞翁が馬がある。ちょっと違うかもだがこの故事が頭を過った。
※主治医が言っていたのだが麻痺側の骨折は、荷重がかけにくい、動かせないなどの理由から直りは遅いらしい。
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