良かったらタメでお話しませんか?

Twitterのタグで繋がった人と初めて挨拶をする時、絶対にこのワードが登場する。余計な挨拶をすっ飛ばして普通に絡みたい、という方もいるが、私は今後相手と良い関係を築いていく為には最低限の挨拶は必要だと思っている。(やっぱり挨拶出来ない人って苦手なので(笑))

そんな事をボーッと考えていたら、今仲良くしてくれるオタク友達とも、最初は年齢が近いのに敬語を使ってめちゃくちゃ気を使いながら話していた時期があったのか、とちょっとだけ面白くなった。

私がジャニーズにハマるきっかけを作ってくれたのも、Twitterのタグで繋がった友達だった。こんなに夢中になれる物に出会えて、大光くんに出会えて、自分は本当に周りに恵まれているなあと思った。Sさん、Yさんありがとう(笑)

こうやって、Twitterのタグで簡単に同ジャンルの友達と繋がって仲良くなれる時代になったが、その分トラブルも多くある。価値観の違いだったり、金銭的な問題だったり…。私も何度かトラブルに巻き込まれた事がある。

トラブルを少しでも減らす為に出来る事は、自分の言動に気をつける事と、Twitterのタグで繋がる前にそのアカウントのbioとツイートをよく見ておく事だと思う。ツイプロで「私はこういう人と繋がりたいです。この時点で合わない方がいたらUターンお願いします。」と表記している場合がある。それでも、繋がってみて絡んでいくうちにどんな人なのか分かるので、タグに反応した時点ではその人の事が100%分かる訳ではない。だから、最近はタグに反応する時は慎重になってしまう。オタクは趣味だと思っているので、趣味にまでそういうトラブルを持ち込みたくない(笑)

今回何故この事を書いたかと言うと、初めてジャニーズ専用のTwitterアカウントを作ったが、友達を作るか迷っていたからだ。既にジャニーズの事を教えてくれる友達も何人かいるし、「今日も大光くんかっこいい!」「○○の時の大光くん可愛かった…」って自分で盛り上がっていても十分楽しいし、これ以上(オタク趣味の)友達を作る必要はないのでは、と思っていた。

繋がるかどうかは別として、とりあえず # 7MEN侍担さんと繋がりたい のタグを見ることにした。まず印象に残ったのは、自分より年下が多い事だ。2006年生まれとか、2005年生まれとかも結構いて驚いた。私もある歌手が好きで、初めてTwitterのアカウントを作ったのが中学生の時だったので、その感覚と同じなんだろうなとは思った。今思えば、中学生の私にも優しくしてくださった年上のファンの方々には感謝してもしきれない。今でも「もう大学生になったのか…。」と言ってもらえる位、長い間良くしてもらっている。でも、年が離れていると会話が合わなかったり感覚が違ったりする事も多いので、私は積極的に繋がろうとは思えなかった。

オタクの友達を作る事は悪い事ばかりではない。応援している人達の好きなところを共有するのはすごく楽しいし、普通に生活していたら出会わなかったような人達にも出会えるから、自分の生活が豊かになったと思う。

ここ数日タグを見に行ったり「大光」や「7MEN侍」でパブサしたりするうちに、侍担の友達を作って好きなところを共有して盛り上がっている所が少しだけ羨ましくなった。今仲良くしてくれる友達ともすごく盛り上がれるし、これ以上友達はいらないと思えるくらい十分楽しいから、決して現状に不満を持っているわけではない。羨ましくなった、という表現は良くないのかもしれない。多分、なんとなく新しい友達を作るのもいいかも、って思っただけだ。

昨日、やっと5人くらいの繋がりたいタグに反応してみた。昨日の今日なのでまだお迎えは来ていないけれど、お迎えに来てほしいような、来てほしくないような複雑な気持ちだった。でも、もう何ヶ月もタグでオタク友達を作っていなかったので、久しぶりに同年代なのに回りくどく敬語を使って挨拶するのかって思うとなんだか面白くなってきた。これから出来る友達も、今仲良くしてくれる友達くらい濃い関係になれたらいいな、と未来に少しだけ期待してみようと思った。


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