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協力隊、4年目。 悩みと希望と、これからのビジョン

最近、自分の言葉で全然発信ができていませんでしたが、今日は言葉でまとめてみたくなったので久々に。


実は、地域おこし協力隊、4年目に突入させていただいております。
コロナ禍で活動制限された隊員への救済措置としての制度があり、お願いして、もう1年続けさせていただくことになったのです。

場を持つと、仲間が集まることを実感する日々。

ゲストハウス業をはじめて、約1年半。
喫茶店業を始めて、約2年半。

今は、かわいいかわいい大学生インターンズが3人と、アルバイトスタッフが数名ポパイに関わってくれていて、毎日自分は現場に立たずと協力隊活動をさせてもらったりしています。

当時19歳の私に、稲妻のように降ってきた「双海のばあちゃんちをゲストハウスにする」という夢。
紆余曲折、いろんな人との出会いや別れ、喜びや涙のもとで
やっと形にできたその場所は、今、多くの人の場所となりつつあります。

多国籍や長期、短期、住み込みなどいろんな人がこの夜、この場所に集まるという一期一会。

ポパイを始めたことによって、最高の仲間が全国各地から集まってくれたり、メディアに取り上げていただいたり、大好きな芸能人とガッツリお会いできたり・・笑

過去一嬉しかった取材!幸せな時間でした〜〜

いろんなお叱りを受けたり、自分の未熟さに日々悲しむことも多い一方、
挑戦し続けているからこその特別なご褒美もあり、なんとか生きていけています。苦笑

"10億円売り上げるまちづくり会社"になるためには?

我々が目指すのは、10億円売りあげる、まちづくり会社。

ゲストハウスと喫茶店では、上限のある箱ものであり、とても10億には達しません。
とはいえ、夢から始まって、仲間も集まって、1つの拠点が初めに作れたことは、とても良かったと思っています。

1つ夢が形になると、人間は欲深いもので、もっと大きなことをしてみたくなります。視座が上がり、「まだまだできることはたくさんあるはず!」そう思わせてくれたのは、初めに地域おこし協力隊として、地域のための活動という意識のもとで活動できたからだと思っています。

これからも「双海プライドを守る」というビジョンのもと、やりたい事業はたくさんあります。双海に関することは、全部やりたいと思っています。

そんな中で、まずは、地盤となるポパイをしっかりと仕組み化していかなければなりません。
今はまだ、毎日、「情報共有の仕方」「在庫管理の仕方」「原価管理の仕方」「PLを綺麗にすること」「正社員雇用」「OJTマニュアル」「レシピ」などなど、日々頭を抱えながらも整えている最中。
ここを乗り越えたら見える世界があると信じて、日々みんなの力を借りながら、一緒に創り上げていくことに、とても手応えや喜びを感じています。

やりたい事業もまだまだたくさん

その一方で、タイミングよく借りられた空き家をDIYして整えたりもし始めました。これは、空き家を借りてみたものの、古くて住みたい人が見つからず…床も腐っているからと、畳をはがし、床を剥がしてみたら、張り替えるしかなくなったという行き当たりばったりですが・・・笑

ここが整えられれば、ADressやLACなどを活用して中長期滞在やワーケーションなど素敵な方々にもたくさんきていただき、双海ファンになってもらえる幅が広がりそうだな〜〜とワクワクしながら、ホームセンターで防湿シート買ったり無垢板探したりしています。

これまでは、周りにDIYしてる人たくさんいたけど、自分は絶対やらないだろうな〜〜〜〜って思ってました。なのに、何故かここにきて、やっている。笑
(新しくきてくれた協力隊山田氏のおかげです!なんでも創れるものづくり担当!ありがたい!!)

さらに、下灘駅の前でドーナツ屋さんやってみたいなあ〜、とか
関係人口創出の足掛かりとして期待できる、ワーケーションやふるさとワーキングホリデーのコーディネート事業してみたいな〜
とか、10億円いくためには、地域商社としても1つ目玉商品作って、菓子メーカーになる必要があるな〜〜〜とか・・・
いろんな方向を考えては、優先順位とかロードマップと睨めっこしています。

「双海灘町横丁はしご酒」

また、最近は「双海灘町横丁はしご酒」というイベントも主催していて、次回で6回目。去年の9/23から始めて、早いものでもう1年・・・!

毎奇数月最終土曜日開催

毎回反省点も多いし、目指す世界観とはまだまだ程遠いものの
地域の人たちが、お酒をコミュニケーションツールとして笑顔満開な会場を見て、やって良かったなあ〜〜〜と思っています。


地域商社になりたい・・・

協力隊として、農家さんや魚屋さんを中心に、県内のメーカーさんやデザイナーさん、商工会などの力も借りつつ、商品開発や販路開拓、オンラインショップ運営などに勤しんでいた協力隊としての活動。
地域商社として、外資を稼いで地域内に循環させる流れを作りたいと邁進していた中で、いろんな可能性が見出せた一方、、
産業を作るには今のままでは限界を感じたり、やり方をもっと工夫しないといけないなあ〜と、壁にぶち当たっていました。
猪突猛進が取り柄 (?)の私が一旦、立ち止まって、仲間を増やすためにも計画先行でじっくり考えていたのが、この半年だったかなあと思います。

まだまだ知らないことだらけ

今年になって、コロナが落ち着きやっとイベントごとが普段通りに戻ってきました。4年目にしてやっと初参加したイベント、それを機に初めて話せた地域の人もたくさんいます。
協力隊になる前から数えると4年半ほどの間に、双海のことはほとんど知れたのでは?!なんて思っていましたが、3000人の人口の中ですら、知っている人や産業、コトはほんの一部なんだなあと思い知る日々。
やっぱり、自分はここに生まれ育っていない分、知り尽くすにはもっともーーっとたくさんの場所に顔を出して知っていかないといけないなあと。
ポパイに集中して地盤を固めることも大切だと思いつつ、ポパイにこもってしまってはダメだなあ〜〜と思いつつ。

ということで、今年度ありがたいことに残していただいた協力隊としての立場も最大限に活用しながら、もっと地域に顔を出していきつつ、ポパイももっと多くの人を幸せにできる場に育て上げつつ、双海で新たな産業を創り上げる意気込みで、まだまだ走り続けたいと、改めて思った日なのでした。


ということで・・・
ポパイは、正社員や住み込みスタッフ、学生インターンなどを随時募集しております!!
瀬戸内海の海辺暮らしに興味のある方!
地方創生、地域ビジネスに興味のある方!
場づくりや人と関わること、国際交流などに興味のある方!
将来ゲストハウスやってみたい方や、お菓子作り/料理が好きな方!
少しでも、ポパイにご興味を持っていただけたら、ぜひ一度ラフにお話ししましょう!!!
インスタやTwitter、メールなどにて、ご連絡お待ちしております!!!!


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