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マネーフォワードがベトナムに!? 〜ベトナム拠点で働くデザイナーに突撃!〜

こんにちは!マネーフォワードでデザイナーインターンをしている町田です。
弊社初の海外拠点、Money Forward Vietnamでデザイナーとして活躍されているしのさんにインタビューしました!
ベトナム拠点の雰囲気や、現地でどのような心境でデザインに取り組んでいるかをお伝えできればと思います!

Money Forward Vietnamは2018年にMoney Forwardの初の海外開発拠点として生まれ、2021年現在、100名以上の体制に急成長しました。現在はB2BのSaaSのサービスや個人向けサービスを開発しています。
日本からベトナムに移住している数名の日本人メンバーとベトナムの優秀なエンジニアが協力して、Money Forwardが日本で提供しているいくつかのサービスの開発・運営を担っています。

プロフィール

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Shino

デザイナー / 人間中心設計専門家 株式会社マネーフォワードで、上場企業向けSaaSのプロダクト開発を担当。 UXリサーチからUIデザインまで幅広く携わり、DXのカオスに日々悩まされている。 経理財務領域のデザインチームリーダー。ホーチミン在住。趣味はレトロ雑貨とサイエンス。

入社2日後に担当プロダクトの開発拠点がベトナムだと知る

ーいきなりですが、なぜベトナム拠点への渡航を決断されたのか教えていただけますか?

Shino:
プロダクト開発に集中したかったからです。入社後すぐに新規プロダクト開発にアサインされました。その開発拠点がベトナムだったんです。最初の数ヶ月は日本にいながら、プロダクトオーナーと二人でユーザリサーチとプロトタイピングを行っていました。ある程度要件と仕様が固まった段階で、プロダクトオーナーがベトナムに行くことになり...。
日本で仕事を続けることもできましたが、せっかくなので私も渡航しプロダクト開発にどっぷり浸かろうと思い決断しました。

また、個人的にもこれまで海外で働く機会がなかったため海外で新しい経験を積みたいという思いもありました。

ーアグレッシブな決断ですね!何か不安はなかったのでしょうか?

Shino:強いて言えば英語ですかね。出国前にほんのちょっとだけ英語の勉強をやりました。今も英会話教室を利用したり、スマホゲームを英語版でプレイするなどして勉強を続けてます。

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(ベトナムの大都市:ホーチミンにオフィスがあります)

ベトナム拠点ではオンもオフも全力で楽しむ

ー新境地、ベトナム拠点の特有の文化や雰囲気が気になります!

Shino:帰る時間がとにかく早いですね。オンオフのメリハリがあります。だいたい18時ごろになると、みんな帰り支度を始めます。業務後にオフィスにあるビリヤードやテレビゲームで遊んでいくメンバーも多いです。

ーフレンドリーですね!Funのカルチャーはベトナムでも体現されているんですか?

Shino:そうですね。ベトナム拠点でも日本と同じミッション・ビジョン・カルチャーを掲げています。文化的背景の違いを尊重しながらも「マネーフォワードとしてどうあるべきか?」という点を大事にしています。半期ごとに行われる全社イベントでも参加者が楽しめるよう工夫を凝らしています。

楽しむときは楽しむ、というスタンスは日本もベトナムも変わらないですね。

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(全社イベントは大盛況)

ベトナムでも日本と変わらぬスクラム開発を徹底

ー続いて、働き方について伺いたいのですがベトナム拠点ではどのようにプロダクト開発をしているのでしょうか?

Shino:
2週間のスプリントで回しているスクラム開発ですね。プロダクト全体としてこういう方向に向かって、こういう価値を実現させたい、そしてこの機能が必要ということを洗い出して、2週間で区切って作ります。

そうすることで2週間で見えてきた課題が出てきた時、その都度状況に合わせて作り変えていくことができます。

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全社的なデザインをより良くするハブに

ーMoney Forward Vietnam初のデザイナーとして、成し遂げたいことや野望を教えてください!

Shino:マネーフォワードの中では比較的小さい組織なので、デザインの視点や知見を活かしやすい環境だと思います。まずは採用のブランディングや社内イベントの質を高めていくことをやっていきたいですね。

これからやっていかなくてはいけないことは沢山ある一方で、現時点でデザイナーが1人しかおらず、デザイナーが足りていないんですよね。ゆくゆくはMoney Forward Vietnamのデザインをより良くしていく行動の起点になりたいですね。

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(エンジニア向けに、デザインの社内勉強会を開催)

一体感のある環境で、開発できるベトナム拠点

ー最後に、Money Forward Vietnamで働く楽しさを教えて欲しいです!

Shino:まだ規模が小さく、数十人〜100人規模のベンチャーみたいな雰囲気で、一体感があるところですね!社内イベントはみんなで一緒にやるし、全員が全員のことが分かる距離感がいいと思います。

あとはベトナムという国自体が急成長していて、どんどん新しいショップができたり、外資系企業が進出してきたり、ダイナミックなところにいるんだなと感じます。

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