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教員免許 持つ者と持たざる者…と失効した者

教員加配の情報を目にした日、お昼ご飯を食べながらさっそく子どもたちに話してみました。「先生と先生のお手伝いを募集するんだって。お母さん、興味があるんだけど」と。

ふたりとも「ふーん」「いいんじゃない?」くらいの感じだったので、ちょっと拍子抜け。
あ、基本的にこういったことは夫には相談しません。私が働いても働いていなくても、彼の生活は変わりませんから。この話はまた今度。
とにかく、詳細を調べてみることにしました。

私は実際に教員として働いたことはありません。採用試験も現役の時は倍率200倍で到底受かりませんでしたし(氷河期)、今年 年女なので、免許も失効しています。(この更新制もなんとかしてくれ)

唯一、教員免許が役に立ったことは、児童館職員として働いていた時のこと。免許所持者と一般の方の募集があり、免許所持者のほうがちょっと自給が高かったことくらい。数十円ね。
免許所持者は、私のような潜在教員?とか、退職者とか。私の職場では校長、教頭だった方がおりました。大先輩!
逆に言えば、正職員は無資格が圧倒的。学童の資格があるので、そういったものを研修で取っているようでした。

でも実際に働くと教員免許を持つ者と持たざる者は結構違う。いや、全然違う。同僚が校長・教頭だったこともあって雲泥の差。一般の方でも、子どもと遊ぶのが得意な方も多いし、子どもに人気のある方もたくさんいます。
平和に遊んでいるときは「違い」が目立たないけれど、「持つ者」は付いている目の数が全然違います。女子と折り紙しながら騒ぐ男子の様子も見ているし、声をかける(注意をする)ボーダーもはっきりしています。そして怒ったら超怖い。退職した方は一見ただのお爺さんですが(失礼)、ワーワー怒鳴っているだけの正職員とは格が違います。

私は普段、午前中の子育てサロンで勤務していたので、小学生と触れ合うのは長期休みの間だけ。そこでの私の役割は「たまに来る怒ったら超怖い人」。高学年男子を黙らせる役割でした……。失効した者の役割はこんなところでしょうね。女子とぬりえしたかった笑

さて、肝心の教員加配の話。軽い気持ちで調べるだけじゃ全然情報がありませんでした。話が出たのも数日前ですしね。そして見つけたのがこれ。

これに登録しとけばいいのかな?という結論になりました。

退職教員、教師志望の学生をはじめとする大学生、
学習塾講師、NPO等教育関係者、地域の皆様などからの
ご登録を是非お待ちしております!

私は「地域の皆様」だね。ほぼ無力。

ちなみに、教員免許を取得するには教育実習に行くのがセオリーですが、小学校の教員に関しては、試験一発で取る方法もあるんです。

試験が進むと模擬授業などの試験もありますが、何週間も実習に行くことなく資格を得ることができるんですよ。
他の中高の免許などがあると模擬授業が免除になったりするので(失効中はどうなんだろう)、受けてみようかな~とたまに思う。

最新の問題集が見当たらないんだけど…?
採用試験の問題集とは違うので注意なんデス!

さて、週明けから学校が始まります。
勉強の遅れも気になりますが、体の面、心の面からも見守ってあげたいものですね。

記事を読んでいただき、ありがとうございます。