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娘の本棚から「オズの魔法使い」

昨日、朝の着替えを済ませた娘(小5)が
「あれー?おかーさーん、なんか短いわー」と言ってきました。

見ると、スカートの下に履いたレギンスから足首が10センチくらい見えてます。でも、それ最近買ったやつだし。それが一番長いやつだし。
「そういう長さのレギンスってことで履いていったら?」と言ってみたら採用してくれたようで、そのまま履いて登校していました笑

すくすく育っているようです。

そんな娘の本棚から本日紹介するのはこちら

「オズの魔法使い」
我が家にあるのは単行本なのですが、Amazonでは中古しか見つけられませんでした。リンクは文庫本です。

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単行本はこんな大きさ。愛読しすぎてボロボロだ…。

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挿絵は少なく、鉛筆画です。同じ江國香織訳で大型の絵本が出版されていて、そちらはまた違う絵となっているようです。

漢字についている振り仮名は、無いわけではないけれど、中学生以上を想定しているのかな?といった印象です。本を読み慣れていれば5~6年生くらいから読めるかな。

お話は、竜巻でドロシーが愛犬トトと共に家ごと吹っ飛ばされるところから始まります。気が付くとドロシーは奇妙な世界に。元の世界に戻るため、魔法使いであるオズを訪ねる旅に出かけるのです。
しかし、そこで出会ったオズはドロシーの願いをかなえてはくれず……?といったお話。

「オズの魔法使い」は、たくさんの出版社から出されていて、映画にも舞台にもなっている名作ですね。
実はシリーズものということをご存じでしたか?

今回ご紹介した江國香織訳ではシリーズで出版されていませんが、こちらは全15巻でオズの世界を楽しむことができます。
シリーズを読み進めていくと、登場人物それぞれのエピソードを知ることができるので、より深くこの世界を楽しむことができますよ。…って私もこれから読むところです。

劇団四季の演目「ウィキッド」はドロシーが竜巻に飛ばされてくる前のお話です。お話の終盤にちょこっとドロシーが出てきます。
ウィキッドを見れば、ドロシーのお供のかかし、ブリキの木こり、ライオンがどのようにして生まれたのか、西の魔女の誕生とともに描かれているので、本を読んだ方なら一見の価値ありです。

エメラルドシティのシーンは圧巻。動画で見られますのでぜひ。

余談ですが、私は少し前まで「四季オタ」レベルで劇団四季のガチファンだったので、機会があればそんな話もまた。

記事を読んでいただき、ありがとうございます。