二十四節気 小暑
小暑 (しょうしょ)
7月7日頃〜7月21日
だんだん暑さが増してくる。
梅雨明けも近くなり、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられるようになる。
↓
湿気が体の中に残る
高温多湿のこの時期は身体に溜まった水分が脾臓や胃が弱まる
↓
むくみや水の滞りによってめまいやだるさ
食欲不振や消化不良につながる
小暑と大暑を合わせたおよそ1か月を「暑中」といい、「暑中見舞い」を出す期間
小暑のあたりからセミが鳴き始める。
温かい風が吹き、蓮の花が咲き、鷹の雛が親に倣って飛び方を覚えるのも小暑の頃
水分代謝を上げ、スポーツやトレーニングを行ってしっかり筋力を保ち本格的な夏に向け準備をする。
豆類
豆類は、おなかを温めて体内の湿気を払う
胃腸の消化吸収能力を高めて、余分な水分を排泄
山芋 鶏肉
栄養豊富で気を作り出す脾臓を元気にする山芋、鶏肉などで気力を蓄える。
あさり
血を補い、利尿効果がある。
梅・赤紫蘇
梅の甘露煮、赤紫蘇ジュース
防腐効果があり、暑気あたり、食欲増進効果アリ
旬の食べ物
とうもろこし
枝豆
杏
すいか
桃
鱧 はも
鰈 かれい
心身一如(しんじんいちにょ)
からだの疲れは心の疲れに影響
心の疲れは、泣いたり、怒ったり
感情を上手くコントロールできなくなるような
些細な症状
↓
漠然とした不安や恐怖感
↓
何をしてもやる気が起こらない
夏の疲れは、顔のたるみやしわとなって現れる
顔は脳が占める領域が大きいことから、筋肉の顔の状況だけでなく、脳機能の状況を反映する
おでこ周辺と肩は関連が深い
おでこにくすみやしわ、むくみがある
↓
肩の状態も悪く、冷えやこり、痛みが存在する場合が多い
↓
顔をマッサージケア
↓
コリや痛みも軽減
小暑を乗りきるツボ
顴髎(けんりょう)= 疲れのバロメーター
場所 / 頬骨の下のくぼみ
効果 / むくみ、ほうれい線予防、改善、
眼精疲労、歯の痛み
表情が疲れていたり、顔がむくんでいるときは、気持ちがよい程度にプッシュし疲れを取る
このツボを押さえたときに痛みや違和感がある人は、かなり疲れがたまっています。
表情筋をリラックスさせる。
この時期はフェイシャルケアを重点的に行う。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?